福山雅治さんと役所広司さんが是枝裕和監督の最新作で初共演、福山さんは放火の前科がある殺人犯に扮する役所さんを弁護する勝利至上主義のエリート弁護士役に初挑戦すると発表されましたが、「勇気あるな」と話題になっています。

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※第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で審査員賞を受賞

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[以下引用]

映画は、エリート弁護士・重盛(福山)の視点を通して描かれる。“負け戦”と覚悟し、30年前にも殺人の前科がある三隈(役所)の弁護を引き受けるが、動機が希薄なため、接見するたびに重盛のなかで確信が揺らいでいく。なぜ殺したのか、本当に三隈が殺したのか……。判決が出て落着するタイプの法廷劇を開発するつもりがなかった是枝監督は、弁護士や検事への徹底的な取材を敢行。さらに弁護士陣の協力を仰ぎ、作品の設定通りに弁護側、検察側、裁判官、犯人、証人に分かれて模擬裁判を実施したそうで、そこで出てきたリアルな反応や行動などを脚本に落とし込んでいるという。

[映画.com]



スポニチには“福山に期待されるのは「目」の演技だ。接見室や法廷の場面が多く、派手なアクションなどはない。是枝監督は「福山さんは“ただ見ている”という画(え)が強い人。まなざしや表情からいろんな感情が読み取れる」と強調。「動きの少ない中でどれだけ繊細な表現ができるのか一緒に探ってみたい」と話している”とありました。

また、『そして父になる』は福山さんサイドからのオファーだったため、今回は是枝監督からオファーし、「何をやろうかという相談の中で、『是枝さんが一番やりたいものを』と」という話になり、このところホームドラマが続いていた是枝監督が「そろそろ違うものを」と構想を練ってきた法廷心理劇になったということでした。

これを受けてネットでは、「福山さん演技下手なのによくオファーしたな。勇気ある」「目の演技って、演技が下手だから極力セリフを減らそうということ?」「福山さんはそんなに演技上手くないと思う」「役所さんとの演技力に差がありそう」「ボソボソしゃべるから聞きづらい」等々、良い声がありません。

結婚前からこういったコメントはありましたが、それにしても厳しいですね。

個人的には、たとえワンパターンだと言われようと、ドラマ『ラヴソング』や映画『SCOOP』の不評具合から言っても、福山さんはこういうきっちりした役のほうが合ってると思います。

結婚後初の露出をこういったタイプの作品にしていれば、『ラヴソング』や『SCOOP』ほど悪い結果にならなかったと思うんですけどね。

少なくとも結婚後の大事な主演作をフジテレビに任せたのは大失敗だったと思います。

犯人役が役所さんということも含め、内容は興味深いものですし、これでまたコケてしまったら、今度こそ俳優・福山雅治の終わりが来るのかもしれません。

◆芸名よりも本名がかわいい芸能人

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