『砂の塔』は菅野美穂さんが堺雅人さんと結婚、出産後初の主演ドラマであり、松嶋菜々子さんが脇役になるということで話題でしたが、始まってみれば初回視聴率9.8%→9.6%と2話続けて二桁に届かず、期待はずれの結果となっています。

その戦犯として名前があがっているのが、菅野さんを追い込む悪女役を演じている松嶋さんだといいます。

ranking

※ドラマの先取りできます[楽天市場]

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

砂の塔(上) [ 池田奈津子 ]
価格:648円(税込、送料無料) (2016/10/30時点)






松嶋菜々子さんが演じるのは、菅野さん演じる高野亜紀と同じタワーマンションに住む佐々木弓子で、一見優しそうに振る舞いながら亜紀を孤立させ、家庭崩壊に持ち込もうとする悪女役です。

松嶋さんというと、かつては『GTO』『魔女の条件』『やまとなでしこ』など出演作はすべてヒット。ドラマで視聴率が取れない時代になっても、2011年放送の『家政婦のミタ』では最終回で40.0%、全話平均でも25.2%を記録するなど、一目置かれる存在でした。

そんな松嶋さんが、今年2クール続けて出演したドラマがともにコケていることですっかり責められています。

[以下引用]

「今の松嶋菜々子に全盛期のパワーがないことは、今年7月に放送されていた主演作品『営業部長・吉良奈津子』(フジテレビ系)で明らかにはなっていました。10話の平均視聴率は7.05%と目も当てられない結果です。ただ、不調が続くフジテレビドラマだったので甘めに見られていたところも正直言ってあります。しかし今回、菅野美穂に次ぐ準主役で抜擢されたにもかかわらず、そこまでの“引き”がなかったことで、今はっきりと不人気が証明されてしまいました」(前出・テレビ関係者)

[デイリーニュースオンライン]



こんな論調のネット記事は他にもあります。

「高視聴率女優どころか疫病神と呼ばれかねない」とか、松嶋菜々子が怖すぎるとか。

しかし松嶋さんが悪いとは思えないんですよね。

なんで主演の菅野さんではなく脇の松嶋さんが叩かれるのか、と思いますが、『営業部長 吉良奈津子』の大コケに続いたのもあるでしょうし、あとは過去散々性悪記事が出ていて事務所がセブンスアベニューとあまり強くない松嶋さんと、好感度の高くて事務所が研音で力がある菅野さん、などなどいろいろあるんでしょう。

でも普通に考えて、やっぱり松嶋さんや菅野さんが観たいだけでドラマを選ぶ人がどれだけいるんでしょうね?

ふたりとも家庭のあるアラフォー女優ですから、ジャニタレやEXILE一族のように、明らかに個人単位で濃いファンがいるような役者とは違うと思うのですが。

そういう意味では、体操教室コーチ役の三代目JSBの岩田剛典さんがそういう役目だったかもしれませんが、それも酷な気がします。

それよりも普通に考えてストーリーが問題なんじゃないですかねえ。

タワマンのヒエラルキーやママカースト的な話は誰もが身近ではないまでも面白そうな話ではありますし、サスペンス仕立てもいいとは思うのですが、あまりに現実味がないという指摘もあります。

それに、思い出せばこの枠の前に放送されていたのは全話平均視聴率5.6%で終わった向井理さんの『神の舌を持つ男』ですし、元々この枠は全話平均が二桁いったのは綾野剛さんの『コウノドリ』11.5%、生田斗真さんの『ウロボロス』10.4%など数えるくらいで、基本全話平均が一桁です。

そんな中、『砂の塔』は9.71%でまだ二桁になる可能性も残されているわけですから、まだいい方なんじゃないですかね。

これからの巻き返しに期待しています。



※岩田剛典が棒演技、という指摘もあります。

AZZURRO(アズーロ)【通常版】 -
AZZURRO(アズーロ)【通常版】 -

[Amazon]

※岩田剛典さんのSNSはこちらから

芸能人ブログ全集

※ジャニーズのニュースはこちら

ジャニヲタ☆怪☆レーダー

※最新の芸能ニュースはこちらでどうぞ

【最新ニュース】人気ブログランキング

ひらめき今旬ナビ!最新記事はこちら