菅野美穂さんが約4年ぶりに主演する連ドラ『砂の塔』は、これが菅野さんの出産後初主演であること、主役級の松嶋菜々子さんが脇に回ること、ストーリーが怖そうなことで話題でしたが、初回視聴率は9.8%とすこし物足りないものになりました。

大物が多い現場でストーリーもサスペンス、ワガママだと噂の松嶋さんがいるとなると、さぞかし現場もピリピリしているのかと思いきや、案外のんびり井戸端トークが繰り広げられているそうで…

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光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ” “フロア差別”“ゴミ出しにも正装” 傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀(菅野美穂)を追い詰めていく。

そして、物語の鍵となるのは世間を騒がせる連続誘拐事件、ということで、初回には松嶋さんのちょっと怖いシーンもあり、確かに松嶋さんは二番手ではあるものの、ああいう空気感が出せるのは松嶋さんならではですよね。

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ドラマでは菅野さんを追いつめていく松嶋さんですが、現場では和やかな主婦トークが繰り広げられているようです。

[以下引用]

「菅野さんのお子さんは一歳の男の子。松嶋も反町隆史さんとの間に女児が二人いる。先輩ママの松嶋さんが『子どもが小さいからいいけど、男の子はよく食べる。あと二、三年したら子ども中心のメニューになるわよ』と子育て話をしていて、菅野さんも熱心に耳を傾けています」(同前)

食事の話題が多いと指摘するのは現場スタッフだ。

「菅野はダンナの堺が大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出ていて、松嶋は反町が『相棒』(テレビ朝日系)に出演中。だから、二人ともあまり家で食事を作る機会もないそうです。菅野が『主人も自分もきのこが好きだから、野菜と炒めるだけの料理を作っている』と話すと、松嶋も『うちは、秋刀魚をよく焼くけど、ニオイがひどいのよ』と話していました」

[週刊文春]



あまりに穏やかで拍子抜けしました。

メイン級の女優が揃うと話題になるのは「現場から聞こえる不協和音」的な話が多いパターンなのに。

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しかも松嶋さんってこれまで結構気難しいキャラで、特に反町さんや子供関係に話が及ぶと不機嫌になるなんて報じられたこともあったのに。

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菅野さんの朗らかさゆえなのか、これまでの話がガセだったのか、松嶋さんが丸くなったのか。

いずれにせよ良いことです。

スタートの視聴率は9.8%ですが、この枠で前クール放送されていたのが向井理さんの『神の舌を持つ男』であり、最高でも6.4%、最低は3.8%、全話平均が5.6%だったことを考えると、これはもうかなり上出来といえるのでは。

現場の雰囲気がいいドラマは数字も良い、なんて話もあるようですから、今後も期待できるかもしれません。

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二人の井戸端トークは時にドラマの配役に及ぶこともあるそうで。

[以下引用]

「松嶋が『最近、私の旦那役は芸人さんばかりなのよ』と笑顔でボヤいていました。菅野も『たしかに。今回、私の相手も芸人さんですし』と返していた」(芸能関係者)

松嶋は主演した今年の夏ドラマ「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系)では、ネプチューンの原田泰造が夫役だった。

「菅野も松嶋も、昔は恋人や夫役は福山雅治などの人気俳優だった。ただ今はテレビ局の予算も少ないため、ギャラの安い芸人が相手役に選ばれることが多い。特に松嶋は同じ事務所の井上真央が独立したため、自分が稼がないといけない。配役にも文句が言えない状況なのです」(同前)

[週刊文春]



いやーでも『砂の塔』で夫役が福山雅治さんだったら福山さんを活躍させたり出番増やさないといけないし、そうするとストーリーが変わっていくような。

今回は恋愛がメインじゃないですから人気俳優を持ってくる必要もないんじゃないですかね。

そういう意味ではこういうドラマの旦那役ってキャスティング難しそうですし、ギャラも安いならそりゃ芸人さんも出てくるのかなとも思います。

妙にシュッとした人が旦那役であるよりも、芸人さんが旦那であるというだけである程度くだけた家庭が演出できるというのもありますし。

でもお笑いの人はやっぱりそういうイメージがありますから、顔見て、あ、この人お笑いの人だと思うと、なんか妙に現実に戻るというか、興ざめする場合もあります。これは旦那役に限らず、ですけど。

ちなみに今回の菅野さんの「旦那役」はココリコの田中直樹さんです。

田中さんは俳優業も長いですしそこまで「あ、お笑い」とは感じないものの、なんかちょっと違和感がありますが、最後まで観ればはまっていくのでしょうか。

しかし松嶋さんや菅野さんが今もメインにキャスティングされるというのも時代の流れなのかも。

王道ラブストーリーを想定すると、松嶋さんや菅野さんのみならず、福山雅治さんや木村拓哉さんなども正直キツく、ラブストーリー以外でお願いしたいところです。

で、今はちょうどラブストーリーを放送してもそうそうウケない時代です。

昔だったらこういう人は、ちょっと出ない期間があったあとに久々に見たと思ったら主人公の母親役とか、医者や刑事モノか、活躍の場を2時間ドラマに移す、というのが定番だったのでは。

二人は時代の波に乗れてよかったですね。

◆有名夫婦のツーショット画像

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※現時点で2番です。



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