2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の初回平均視聴率は19.9%と、20%の大台まではあと少しでしたが、昨年の『花燃ゆ』16.7%、一昨年の『軍師官兵衛』18.9%と比べるとまずますの結果となりました。

内容的にも概ね評判はよい『真田丸』。しかしこのまま順調にはいかないというのが業界評のようです。

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放送前から不安要素として言われているのが、三谷幸喜さんの映画『ギャラクシー街道』の大失敗と堺雅人さんが番宣に非協力的なことです。

 三谷幸喜監督「ギャラクシー街道」に酷評殺到で「真田丸」爆死確定か

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『ギャラクシー街道』への酷評コメントは「スマスマのコントレベル」「ずっと寝てた」「がっかり」「今まで見た映画の中で1番つまらなかった」といった主に内容に関するもので、中には「本当に三谷作品か?」とまで言うコメントもありました。

そして堺さんの番宣については次の通りです。

[以下引用]

「堺は『真田丸は家族の物語です』と笑顔で言うんですが、妻である菅野美穂(38)の近況を語ってくれることは皆無なんです。NHKとしては、インタビューではプライベートにも触れてもらえれば、スポーツ紙なども大きな見出しを付けやすく、宣伝効果も高いんですが、ほとんど笑ってごまかすだけの『可もなく不可もなしインタビュー』で終わっているんです」

[News Cafe]



確かに堺さんは2013年に結婚したばかりですし、昨年夏に第一子が生まれたところですから、それらに触れることを期待されていることは堺さんも感じたでしょうし、ちょっとでも話したら話題にもなるでしょうね。

でも堺さんは「俳優はタレントではない」という信念があるそうで、以前から番宣には消極的だという話もあります。

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確かに菅野さんやお子さんの近況はちょっと気になりますが、プライバシーを守りたいという気持ちも分かりますし、そこでペラペラ喋ることまでを必須事項のように求めるのも気の毒な気が。

それでも、もしも大河でコケたらその原因が何であれ責められるのは主役ですし、そんなことになればその後の俳優人生が傷つきます。

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堺さんもう少し頑張ろうと思ってもおかしくないのですが、そうはならない理由があったとか。

[以下引用]

「堺は主演ドラマ『半沢直樹』(TBS)で大ブレークしてから、事務所の言うこともまったく聞かなくなったそうです。しかも、『俺の演技は特別なんだ』という優越感から、どこの現場でも他の俳優と交わらず、浮いた存在になっています」

※面白かったですね~

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そんな状況で大河の現場は大丈夫なの?

昨年の『花燃ゆ』が史上最低の平均視聴率12%だったので、堺は今後も余裕で数字を伸ばせると思っています。心のどこかに『半沢』で視聴率40%を超えた記録が、自分の中で勲章のように輝いている」

[News Cafe]



もともと結婚前の堺さんは「ただただ面倒臭いインテリ俳優」であり、業界受けが最悪だとまで言われていました。

 堺雅人は「薄ら笑いが気味悪い」「面白さゼロ」「他者を見下す」

しかし菅野さんと結婚後はガラリと変わり、現場の雰囲気も良くなり、それが『半沢直樹』成功にも一役買ったとも言われていました。

 堺雅人がまるで別人!「半沢直樹」高視聴率の裏に菅野美穂の内助の功

ちなみに変わったのは洋服もセンスもだとか。

◆私服がダサいだけでフライデーされた経歴を持つ男・堺雅人

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それがまた、『半沢直樹』成功で今度は天狗俳優に変化したというなら残念です。

それでも本当に高視聴率が取れればまあ良いのですが…

※テーマも日本人に人気の真田幸村。『花燃ゆ』とは違いますしね。

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[以下引用]

「残念ながら、それは難しいですね。『半沢』は脚本がよかったので、誰が演じてもある程度高い視聴率は確実だったんです。一方、今回はスランプに陥っているとしか思えない三谷幸喜(54)が脚本ですから、さすがの堺も不利になる」

確かに、三谷作品の最新映画「ギャラクシー街道」はまったく面白くなかった。

「04年に制作した香取慎吾(38)主演の大河ドラマ『新選組!』もそうでしたが、三谷の脚本は時代考証を無視する癖があり、リアリティが極めて低くなるんです」

じゃあ、脚本も主役も問題ありってことか?

「そう。おそらく、今回の視聴率が10%前半で推移した場合、大河ドラマが時代に合わないと見直しされる可能性があります。大河を一番喜んで観ている70~80代の男性がこれからどんどん亡くなるので、売れっ子俳優の堺を使っても限界がある」(先の芸能ライター)

[News Cafe]



『半沢直樹』は明らかに制作サイドの勝利で、さすがに堺さんが自分だけの力で『半沢直樹』の成功があったと思ってるとは思えないですけどね^^;

気になる時代考証は始まったばかりなのでまだはっきりしませんが、堺さんの役名が圧倒的に知名度はあるものの、生前の信頼できる史料には登場しない「真田幸村」ではなく、実名である「真田信繁」としたことに三谷さんの気合が表れているかも。

言葉遣いがあまりに現代的、大河らしい重厚さがないという指摘もありますが、それはもしかすると視聴者層を「大河を一番喜んで観ている70~80代の男性」からもう少し若い世代にシフトしようとしているのかもしれませんね。

まずはゆるゆる実際に観てみようと思います。

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