紅白の人事予想報道の正確さに定評があるという日刊スポーツが2015年のNHK紅白歌合戦の司会者として報じたのは、白組がV6の井ノ原快彦さん、紅組が綾瀬はるかさん、総合司会はNHKの有働由美子さんです。

井ノ原さんと有働さんのあさイチコンビはともかくとして、今年NHKと関わりのない綾瀬さんがなぜ司会を務めるのかというと…

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綾瀬さんが紅組の司会に決定したという表向きの理由は、「放送90年大河ファンタジー」と銘打った大型ドラマ「精霊の守り人」への主演が決まっていることと、綾瀬さんが前回司会を務めた2013年の評判が良かったということ。

とはいえ実際にはヒヤヒヤする場面がおおかったのも事実です。

[以下引用]

「トップバッターの浜崎あゆみを紹介する際、セリフを忘れて“ハイハイ”とやったのを皮切りに、天童よしみの曲名を忘れて固まってしまったり、審査員席にいた美輪明宏のコメントを途中で遮ったり、和田アキ子の歌を紹介する場面で“こんなメッセージが込められています”と言ったきり、内容を言わず、そのまま曲に入ってしまったり……。ミスを数え上げたらキリがありませんでした」

[ゲンダイネット]



天然を超えて放送事故状態でしたよね。

ということで、ネットでは

「この人にこういう仕事させるのは無理がある気がする」

「普通にアナウンサーがやればいいのに」

「天然キャラもいいけど、年末の最後くらいは安心してテレビを見たいので、ちゃんと仕事できる人を司会にしてほしい」

「イノッチと有働アナのコンビは嬉しいけど、綾瀬はどうなんだろう」


という声も。

先日スマスマに番宣で出ていた綾瀬さんもボケ過ぎていて普通に話ができないような感じでしたし、あんな感じでは司会は正直ムリではないかと思いますよね。

しかし、NHKにはそんな綾瀬さんに頼りたい理由があり、

[以下引用]

例年10月中に発表される紅白司会者だが、今年は混戦を極めたようだ。一部で報じられていたタモリ(70)へのオファーが失敗したことにより、司会者選定は一度白紙になってしまったという。

「タモリの所属事務所はOKを出していたものの、NHKサイドが事前に情報をマスコミに漏らしたことに激怒し、発表直前になってキャンセルしてしまったんです。そのため、総合司会者には北島三郎(79)やSMAP・中居正広(43)など、様々な名前が浮上することとなりました」(スポーツ紙記者)

さらにタモリに再オファーが掛かっているという説も飛び出したが、結局は“鉄板”のあさイチコンビに、綾瀬という組み合わせで着地したようだ。

「綾瀬は2016年3月より、NHKで3年間放送予定の大型ドラマ『精霊の守り人』の主演も決定しているだけに、NHKへの貢献度も評価されたのでしょう。しかしこの土壇場で司会起用ということで、単にスケジュールが空いていただけ、という説もありますが……」(同)

[デイリーオンラインニュース]



実際、視聴率が44.5%とここ10年で最高の数字だったということなので、NHKとしては縋りたいところかもしれませんね。

ちなみに、綾瀬さんの所属するホリプロとしても、綾瀬さんを司会とすることで一緒に当落ギリギリラインの和田アキ子さんを押し込むことを計算しているとも言われています。

井ノ原さんはジャニーズ、綾瀬さんはホリプロと、やっぱり事務所の意向が強く働くものなのでしょうか。

とはいえNHKの発表はまだです。

私も年末の最後くらいは安心してテレビを見たいので、できれば綾瀬さんではない人がいいなとは思いますが、綾瀬さん前回の司会の後に「もしまた司会をやらせていただく機会がありましたら、もっと練習して出たい」とリベンジを宣言していましたし、少し期待しても良いのでしょうか。

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