あのスキャンダルから1年半ほど。ことごとく仕事がなくなっていた香里奈さんがついに10月クールで連ドラ主演することが発表されました。

ほとぼりも冷め、順調に見える今回の復帰ですが、実はジャニーズから共演者が得られずかなり苦労し、このままでは女優人生もつんでしまうんだとか

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※最後の連ドラ出演は山下智久さんとのこのドラマ

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今回のドラマ「結婚式の前日に」は、結婚を控えた女性が脳腫瘍であることが発覚する話ですが、決してただの難病感動モノではないそうです。

見どころは28年ぶりに姿を現した型破りな母親との派手なケンカで、母親が病気の娘を「病気上等、人間そんなに簡単に死なない!」「悲劇のヒロインになってんじゃないよ!」などと叱咤激励、それに娘や結婚相手、結婚相手の家族などが影響され、少しずつ前向きになっていく、という「家族」をベースにしたヒューマンラブストーリーだとのこと。

すでにネットでは「大爆死確実!」とも言われていますが、実はそれ以前に、かなり厳しい事情があるそうで…

[以下引用]

最大の難点は共演者だという。「もともと香里奈は過去の出演歴を見ても分かるとおり、ジャニーズとの共演が多いんです。特にSMAPの育ての親ともいわれる飯島女史の覚えがよくて、ちょくちょく相手役や、香里奈が主演のときは脇に若手を置くなど、良好関係にいた。ただ、あのスキャンダルはイメージダウン。ジャニーズにとっても共演させるわけにはいかないと、今回は誰も出していません。今度のドラマで高視聴率を獲得してイメージを一新しない限り、この距離感は縮まらないでしょう」と同関係者。

ジャニーズタレントが出演していれば視聴率が上がるというわけではないが、「スポンサーを納得させるのには、いた方がいいんです。これから先、共演がないとなれば、女優としても二の足を踏むところは多くなる」と同関係者はいう。

自力で何とかするしかないのだが、ドラマの枠も少々、問題。「TBSの火曜10時枠というのはヒット作がないんです。取り立てて裏番組が強いというわけでもないのに、なぜか二桁にいかない。鬼門とも言われています」とは別のテレビ局ディレクター。それだけに、香里奈が巻き返すことができるか注目だ。

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香里奈さんはこれまで、山下智久さんとは「あしたのジョー」「SUMMER NUDE」、木村拓哉さんとは「PRICELESS」、香取慎吾さんとは「こち亀」、藤ヶ谷太輔さん&北山宏光さんとは「美咲ナンバーワン」、二宮和也さんとは「フリーター、家を買う。」…などなど、多くのジャニタレと共演してきました。

しかも、“ジュリー派閥”は二宮さんだけということで、飯島さんからかなり気に入られていたことが伺えます。

そんな“ジャニーズお抱え女優”から、一気に“ジャニーズ共演NG女優”に転落してしまったわけですから、今後の仕事に大きな影響が出ることは避けられないでしょうね…

以前ほど数字がとれなくなっているとはいえ、ジャニーズには主演クラスがゴロゴロといますし。

今回のドラマが、香里奈さんにとって最初で最後の“復帰チャンス”であることに間違いはなさそうです。

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さて、そんなこんなで注目が集まる「結婚式の前日に」について、芸能事情に詳しい関係者はどのように見ているのでしょうか…?

[以下引用]

香里奈のドラマが高視聴率を取れる可能性は100に1つもありません。現在放送中の西内まりや主演『ホテルコンシェルジュ』は初回以来、1桁台を続けており、その後釜なので、苦戦は間違いありません。10月クールはフジが漫画原作で木村文乃がヒロインの『サイレーン』、NHKが黒木メイサ主演の『デザイナーベイビー』を放送します。元々ドラマが多すぎるのが視聴率低迷の最大の理由。でも、どこも自分から降りたと言い出せない。TBSはせっかく9時放送の『マツコの知らない世界』が高視聴率を続けているのに、それを生かすことができません。もったいないことです」(ドラマ事情に詳しい芸能ライター)

「香里奈のドラマ主演復帰を実現させるには、何と言ってもスポンサーへの説得材料が必要。その点、今作なら難病を宣告された女性とそれを取り巻く家族の感動物語です。バイオレンスやセクシーさを売りにしたドラマより断然スポンサーも付きやすい。また、役者も脚本に納得すればオファーを受けるはず。鈴木亮平や遠藤憲一、美保純が出演をOKしたというのなら、内容にも期待できる。これで数字が取れれば、香里奈の禊も済み、一件落着となるのでは」(芸能ジャーナリスト)

「香里奈が演じるのは、快活で男勝りな娘。原田演じる型破りな母親と丁々発止でやりあう喧嘩のシーンがドラマの売りだそうです。脳腫瘍で余命いくばくもないといえば、韓流ドラマでおなじみのパターン。8年前にTBSが特番で放送した『余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ』が記憶に残る。高視聴率だったことから、映画化もされました。難病モノは視聴率が手堅いから手を出したんでしょうが、まるで新鮮味のない内容ですね。ヒューマンラブストーリーと銘打ったわりにはドタバタコメディーにしか思えない内容も問題大ありですよ」(テレビ誌記者)

[アサ芸プラス]



うーむ、なかなか厳しい意見もありますが、どうでしょう?

共演者が豪華だからといって、ドラマの面白さや視聴率とは全く無関係なことは、民放GP帯連ドラで今世紀最低の記録を更新してしまったAKIRAさん主演「HEAT」の例を見ても明らか。

どこかの国のワンパターンを取り入れたという時点で、すでに香里奈さんの芸能人生命は風前の灯のような気もするんですが…

って、「HEAT」の記録を更新できるかどうか注目を集めて、意外と健闘しちゃうかもしれませんけど。。

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