4月のドラマは各テレビ局が1年でもっとも力を注ぐといいます。

そんな中注目を集めているのが、元祖視聴率男の木村拓哉さん主演の『アイムホーム』と新・視聴率男堺雅人さん主演の『Dr.倫太郎』。

その撮影現場の雰囲気は真逆なんだとか…

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長く視聴率男の名前をほしいままにしてきた木村拓哉さんも、ドラマで視聴率が取れなくなってきた今日このごろ、さすがに厳しくなってきましたが、2014年7月に放送された『HERO』で全話平均視聴率21.3%と“キムタクブランド”健在をアピールしました。

一方の堺雅人さんは2013年7月に放送された『半沢直樹』で全話平均が28.7%、最終回は42.2%と、ドラマ視聴率で今世紀最高を記録。新・視聴率男として名乗りを上げました。

そんな二人が直接対決した今クールですが、初回視聴率は木村さんの『アイムホーム』が16.7%、堺さんの『Dr.倫太郎』が13.9%と木村さんの圧勝。

『Dr.倫太郎』は前クールに同枠で放送された柴咲コウさん主演『○○妻』の初回視聴率14.4%にも負けたため、「半沢人気は何だったの?」「もしかして一発屋」という声も上がり始めているそうです。

[以下引用]

木村が圧勝した理由を探ってみると、浮かび上がってきたのは想定外の姿。制作スタッフに対しても謙虚で低姿勢、常に協力的だったというのだ。

「かつての木村は常に上から目線。テレビ界では“俺様、何様、木村様”と現場スタッフの評判も散々だったが、今回はこれが木村か、と思うほどの変わりよう。一番は番組宣伝への協力です。『SmaSTATION!!』『パネルクイズアタック25』『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』などにゲスト出演したんです。さらにドラマが放映された16日には情報番組を全て電波ジャックしたばかりか、『世界フィギュアスケート国別対抗戦2015』にもゲスト出演し、ドラマをPRした。フジやTBSでもやったことのない動きにテレビマンの誰もが驚いた」(フジテレビ関係者)

[週刊実話]



番宣に出まくりなことや低姿勢なことは以前も言われていましたね。

 木村拓哉、ノーギャラで『アイムホーム』番宣に出まくり

ただ、これまでも木村さんの現場での態度の良さは、ドラマ放送前に必ず報じられてきてますけどね…フジテレビのドラマでも。

 木村拓哉が激変!「PRICELESS」撮影現場で発揮された驚くべき気配り

 木村拓哉「視聴率よりも現場の雰囲気が大事!」

木村さんが俺様だったと言われていたのは、2011年の時点でも「かなり昔」ということですし、もう時効にしてあげてほしいような^^;

 ジャニタレ嫌われ者ランキング!!現場での悪評NO.1は…?

一方の堺さんはというと。

[以下引用]

まるで昔の木村のような俺様ぶりだった。当初は編成を通じてドラマプロデューサーに『イッテQ』『行列のできる法律相談所』『しゃべくり007』など番宣絡みの出演をオファーしたんです。だが、堺サイドから『役者はタレントではない』という理由からバラエティー番組への出演を断られてしまったんです。当初はOA初日となる情報番組への出演も嫌がったほど。それを何とか説得して出演してもらったんです。堺サイドは言葉にこそ出しませんが、日テレに出てやった感がアリアリ」(事情通)

当然、『Dr.倫太郎』の制作現場は視聴率の結果を受け、どんより沈みかえっているという。

[週刊実話]



本当にあまり番宣には出演してませんが、出演したバラエティ番組『おしゃれイズム』ではしっかりおもしろネタを披露していました。

 堺雅人の不思議キャラが炸裂!「左右が分からなくなる」「バイトに無断出勤」「計算ができない」

俳優はタレントじゃないというのも別にいいと思うのですが、結果として初回視聴率が思ったほど伸びなかったのが言われちゃう理由なんでしょうね。

ちなみに堺さんは、菅野さんと結婚する前、『半沢直樹』がヒットする前の評価は酷いものでした。

 業界受けが最悪!堺雅人は「薄ら笑いが気味悪い」「面白さゼロ」「他者を見下す」

感じが良くなったと言われるようになったのは菅野さんと結婚してからです。

 堺雅人がまるで別人に!「半沢直樹」高視聴率の裏に菅野美穂の内助の功!

まあ、俺様具合が番宣に協力的か否かのみでは本当はどんなふうだったのかわかりませんが、現場の雰囲気がいいと視聴率にもつながるといいますし、堺さんも今後は現場にどういう差し入れをしているとか、情報を週刊誌に流すようにしたらいいのかも。

ひらめき堺雅人の履歴書が

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さて、続いてはストーリーの比較です。

[以下引用]

『アイムホーム』の主人公は、単身赴任先の事故で記憶をなくしたサラリーマン・家路久(木村拓哉)。妻の恵(上戸彩)や息子が仮面をかぶっているようにしか見えない。家路は手元に残った10本の鍵を頼りに自分の過去を探し始める…。

「一つの鍵が紡ぎだす謎解きに次の展開が待ち遠しくなるはず。しかも、木村が初のパパ役を演じるなど新たなキャラクターにもチャレンジしている。当初、テレ朝は木村に配慮し弘兼憲史の人気漫画『島耕作』を放送しようとしていたのを、木村が『スタッフが本当にやりたい作品をやろう』と提案し、『アイムホーム』に決まったんです。木村はこれまでの二枚目役とは違い、普通のサラリーマンになることに徹しているんです」(関係者)

[週刊実話]



さらによく言われるのが、映画丸二本は撮れると言われる共演者の豪華さです。一話に7000万円かけていると噂されているのも、テレ朝の力の入れ具合がわかりますね。

たしかに記憶を失っている主人公に対しあまりに周囲が無関心だったり冷たかったりすることも含め、だんだん分かっていくことがあるのかなーと楽しみに観ています。

一方で『Dr.倫太郎』は…

[以下引用]

こうした勢いに乗るテレ朝に対し、動揺を隠せないでいるのが日テレだ。局内外から「ドラマの構成がイマイチ」の批判が浮上しているのだ。

『Dr.倫太郎』は、『花子とアン』(NHK)や『ドクターX』(テレ朝)などのヒットメーカーで知られる中園ミホが手掛けたオリジナル脚本。悩める患者に寄り添い、適切な治療法に定評がある天才精神科医・日野倫太郎(堺)だが、恋愛だけは消極的。しかし、新橋の売れっ子芸者・夢乃(蒼井優)と出会い、順風満帆だった人生が狂わされていくというストーリー。

「精神科医という職業が世間に認知されていないため、視聴者が感情移入しにくいんです。黒白がはっきりしないぼんやりとした展開が続くんです。もう一つの柱が蒼井、吉瀬美智子との三角関係。物語に波がないんですよ」(テレビ記者)

日テレが通常のドラマ制作費の3倍の予算を投入したという共演者も上滑りしているようだ。

「内田有紀、高橋一生、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世らが出演しているが、玄人好みの役者ばかり。日テレ向きの俳優ではなく、ちょっと背伸びしてキャスティングしてしまった感が強い」(制作会社幹部)

さらに、日テレの制作陣を悩ませているのが堺とのコミュニケーション不足。

「日テレが膨大に膨れ上がった制作費を回収しようと躍起になり、最低視聴率バーを15%と設定する中、“我関せず”といった雰囲気なのが堺です。捉えどころがないというのか、スタッフに対し胸襟を開かない。スタッフと和気あいあいの関係を作った木村が羨ましいですよ」(日テレ関係者)

[週刊実話]



なんででしょう、堺さんサイドに厳しいですね^^;

ちょっと馴染みのない話なのは事実ですがそこまで言うほどのものでもないですし、共演者も玄人好みというには最近よく出ている人のオンパレードなような…。

※松重さんは前クールのこちらにも出演。

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例えばこの時代平均視聴率18.0%なんて成功のうちに入る『南極大陸』が酷評されるなど、木村さんが調子のいい時は結構厳しい記事がガシガシ出るのが通例でしたが、『アイムホーム』についてはこれまでのような酷評記事をあまり目にしません。

これまでがどうにか叩こう、アラを探そうという記事だったことを思うと、今のような記事は正当だろうなと思いつつ、叩かれるのが堺さんになったのかなと思うと、そういう意味でも木村さんは過去の人になってしまったのかなあとちょっとさみしくもあり。

『アイムホーム』『Dr.倫太郎』の第2話の視聴率は、それぞれ14.0%、13.2%、、第3話は13.5%、13.7%と堺さんが逆転しました。

今週はGWで例年ドラマの視聴率はどれも下がる傾向にありますが、最終的にはどういった評価を得るんでしょうね。楽しみです。

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