週刊文春の恒例「好きな女優」「嫌いな女優」ランキング2015が発表されました。



「好き」1位は綾瀬はるかさん、「嫌い」1位は泉ピン子さんとこれまた定番ですが、前回から新設された「好きな俳優」「嫌いな俳優」がちょっとおもしろい結果になっていました。



ranking



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[以下引用]


<好きな俳優>



1位(―):木村 拓哉 :85



2位(3):阿部 寛  :80



3位(1):堺  雅人 :59



4位(8):香川 照之 :52



5位(6):西島 秀俊 :41



5位(―):堤  真一 :41



7位(5):岡田 准一 :39 



8位(8):水谷 豊  :27



9位(2):高倉 健  :25



9位(―):福山 雅治 :25



<嫌いな俳優>



*1位(1):木村 拓哉 :279



*2位(5):向井 理  : 64



*3位(2):水谷 豊  : 61



*4位(3):堺  雅人 : 49



*5位(―):小栗 旬  : 42



*6位(―):香川 照之 : 38



*6位(―):東出 昌大 : 38



*8位(3):綾野 剛  : 29



*8位(8):西田 敏行 : 29



10位(―):草彅 剛  : 21



※( )内は前回順位。―は圏外



[週刊文春]




他にも好きな女優、嫌いな女優ランキングもあり、全体の回答総数は5200ということで、かなりの数だと思うのですが、一人ひとりの票数はまだ少なめですかね。



そんな中、4つのランキングで一番票数を集めていたのが、「嫌いな俳優ランキング」1位の木村拓哉さんです。



ちなみに、好きな女優、嫌いな女優のトップ3はこちら



<好きな女優>



1位(1):綾瀬 はるか :139



2位(3):能年 玲奈  : 85



3位(―):杏      : 59



<嫌いな女優>



1位(1):泉  ピン子 :258



2位(2):上戸 彩   : 63



3位(―):沢尻 エリカ : 53




やぱり嫌いのほうが票が多いです。人は「嫌い」という方を強く言いたいものなんでしょうかね。



ということで、嫌いな女優・俳優で気になった人について、文春のコメントを引用してみます。



まず嫌いな女優2位の上戸彩さん。



「CMだけにしてくれ」(65・男)



「過大評価されているように見えます」(40・男)




男性にこう言われるとは意外です。



上戸さん、「好きな女優」には入っていないんですよね。



上戸さんは結婚した頃から好感度を下げ始め、



 上戸彩と小雪が嫌われた理由がスゴイ!嫌いな女優ランキング



『半沢直樹』の妻役でその嫌われ女優ぶりが定着してしまった感じがあります。



 上戸彩が急降下中!剛力彩芽は着実に…好きな女優、嫌いな女優ランキング



結婚相手に勢いのあるEXILEを導くHIROさんを選び、高視聴率ドラマ『半沢直樹』で夫を支える妻を演じ…当たりを引いてそうで、実はハズレを引いちゃってるんですかね。



ちなみに好きな女優3位の杏さんは嫌いな女優に圏外から6位にランクインし、知名度が上がって来たのかなという印象です。



その夫・東出昌大さんは「嫌い」6位。



理由は「セリフが棒読みで、どの役も同じにしか見えない。言うことが理屈っぽく、すでに大物感を漂わせていて好感が持てません」(52・女)



東出さんが杏さんとのことを聞かれると「役者なんであまり私生活を語りたくない」と答えていたのですが、「役者とはこうあるべき」みたいなプライドがあるんですね。



初の大役で共演した杏さんと、初スキャンダルでそのまま結婚というのは、人としてはまっすぐというか、好感がもてるのですが。






そして嫌い1位のキムタクへのコメントはこちら。



「いつも同じ演技」(44・男)



「コスプレビジュアル俳優さん」(41・女)



「演技というよりプロモーションビデオでも観ている感じがする」(51・男)



「どうだという態度がどんな演技にも表れていて辟易します」(60・女)



「『HERO』はハマリ役だと思うが、他の役はキムタクが全面に出てきて、同じに見えちゃう」(35・女)




まあよく言われていることですね。



この辺りについて、映画ライターの前田氏がコメントしています。



[以下引用]


「役柄がハマると、映画自体も良くなるんですよ。『武士の一分』がそうですね。寡黙な役柄が彼の持ち味にピッタリで、山田洋次監督がそこをうまく引き出していた。でも『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のほうは、どこを見ても普段のキムタク。映画の完成度も低くなったと言わざるを得ません」



※割と評価高いです



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[週刊文春]




確かに、ハマるといいですよね。



キムタクが好きな俳優で1位に輝いた理由もその辺にあるようです。



「昨年の『HERO』では年齢を重ねた久利生公平が、声色や仕草で匂い立つ魅力を見せてくれた」(42・女)



「アクションも殺陣も大胆なラブシーンもこなせる。色気あふれる大人の俳優として四十代からの活躍が楽しみ」(44・女)




魅力が匂い立っていたかはどうだったかわかりませんが、確かに『HERO』ははまり役だと思います。



個人的には最近のキムタクにはあまり「チョ・マテヨ」的なTHEキムタクを感じないのですが、気になる人にはやっぱり「オレ自然体」みたいな感じが気になるんでしょうかね。



そんなキムタクの業界人の評価は…



[以下引用]


昨年放送のスペシャルドラマ「宮本武蔵」(テレビ朝日系)で、アクション監督を務めた谷垣健治氏はこう評する。



「剣道を長いことやっていただけあって狙いも正確だし、体もぶれない。それと本番の集中力がずば抜けています。僕は普段、アクションの撮影では何テイクもしつこく重ねるんですが、彼の場合はワンテイクオッケーが多かった。立ち回りに関してもメールや現場でいろんなアイデアが出てきて、面白いなと思いながらどんどん取り入れました」



[週刊文春]




非常にマジメな人なんですね。だから工藤静香さんと結婚しても浮気報道が出てこないのでしょうか。



キムタクは4月から初めてテレ朝で連ドラ主演しますが、その役柄がこれまでのキムタクとは一味違うと話題になっています。



 木村拓哉「アイムホーム」でバツイチ子持ちの父親役を演じてイメチェン



また、こちらの記事によると、テレ朝は相当の根回しと覚悟を持ってキムタクを連ドラ主演に迎えたよう。



 フジテレビとは真逆!木村拓哉がテレビ朝日を選んだ本当の理由



寡黙な役柄がキムタクの持ち味にピッタリだというならば、今回の役柄はまたピッタリハマるのでは。



そして今後は俳優・木村拓哉として路線を変えたいのかもしれませんね。



フジの月9、TBSの日曜9時に順番で出ていたキムタクが、このテレ朝連ドラの出演を機に月9に出なくなる、なんて言われていて、昨年フジに出たのになぜフジを切ったと言われるのか、順番からいうと切ったのはTBSではと不思議だったのですが、もしかするとこれまでお世話になったね、の挨拶が、続編はしないと言われるキムタクの『HERO2』出演であり、映画だったのかも。



フジの月9はどうしても昔の“トレンディドラマ”の軽さ明るさが連想されますし、それにいつまでもキムタクが出ていると、これまたどうしても場違いというか若作りな印象になってしまうというか。



40歳も過ぎ、常に「何やってもキムタク」と言われるキムタクが新しい道を進むなら、やっぱり月9や今のフジテレビは「違う」のかもしれません。



しかしそんな大事なドラマのヒロインが嫌いな女優2位の上戸さんで大丈夫でしょうかね^^;



いろいろ言っても木村さんが嫌いな俳優1位であることには変わりはないですし。



まあでもなんだかんだ言っても「好き」「嫌い」一位というのは、いろんな意味で大物ということです。



確か明石家さんまさんも、「好き」「嫌い」な芸人では両方1位だったような。



4月からのドラマで新しい「木村拓哉」が始まるのか、はたまたやっぱり「キムタク」なのか、楽しみです。






※脇役でも存在感がありすぎてバランスを崩す、が嫌いな理由でした



慢性拳闘症 -

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