長く報じられている長嶋茂雄さん一家の“父子骨肉の争い”について、当事者である長嶋一茂さんが不仲説を報じた週刊新潮との法廷の場で証言したとフライデーが報じています。



それによると、長嶋茂雄さんには後妻のように圧倒的な影響力を持つ女性がおり、不仲説はその女性が原因だというのです。



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長嶋家の不仲が伝えられるようになったのは'09年。



福井市の資産家が、長嶋茂雄氏のユニフォーム、記念ボール、クラブ、車、時計など、大量のグッズを「一茂さんから買った」と明かしたことから、「一茂さんが勝手に売った」と報じられました。



そして、'13年に週刊新潮が無断売却の話とともに長嶋家のトラブルを報じたことにつき、一茂さんは事実無根として名誉毀損で提訴。



1月28日に東京地裁で行われた公判では驚くべき証言をしました。



[以下引用]


おばさんは父に対して圧倒的な影響力を持っています。後妻のように振る舞い、父も言いなりになっている。



父名義で出されている文書も、おばさんが父に無断で出しているか、有無も言わさず同意させているか、どちらかに相違ありません。



[フライデー]




このおばさんというのは、長嶋茂雄さんの亡くなった妻・亜希子さんの弟の妻で、資産管理会社「オフィスエヌ」の事務員として働き、長嶋家の資産管理を行っており、現在は長嶋茂雄さんの介護も行っているXさんです。



一茂さんによると、家族間は極めて仲が良いが、このXさんがマスコミを不仲であるかのようにミスリードさせているんだとか。



※四人兄妹です



長嶋家の謎―茂雄・亜希子夫妻&一茂&三奈 -

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一茂さんが東京地裁に提出した陳述書の驚くべき内容は次のとおりです。



[以下引用]


「'07年9月に母が亡くなってから、おばさん(Xさん)の態度が豹変しました。母がいなくなったことによって、長嶋家を我が物にできることが嬉しかったのです。脳梗塞の後遺症として、身近な人に依存するようになる。おばさんは父に対して、圧倒的な影響力を持っている。(長嶋家の不仲報道など)一連のできごとは、すべておばさんの存在によって引き起こされた」



「おばさんが運転手のQさんとグルになって、父の財産をほしいままにしていることを突き止めました。まず、父や『オフィスエヌ』の実印も銀行印も通帳も貸し金庫の鍵もすべておばさんが管理していました。父は自分の預金がいくらあるのかなどもまったく関知しておらず、預金を自分で引き出したこともなく、すべておばさんが引き出して、父に小遣いのように渡していました。その他、父のもとには商品券などが毎年送られてくるのですが、父の関心がないのをいいことに自分のものにしてしまっていました」



おばさんは母の持っていた宝石類を私や妹の了承もなく、勝手に自分のものにしてしまっていた」



[フライデー]




一茂さんはグッズの売却についても事前に両親から了承を得ていたにも関わらず、XさんまたはXさん近辺の人物のミスリードにより誤った情報が流れたということです。



そして父・茂雄さんはもちろん、三奈さんとの仲も良好だというのですが、フライデーによると、三奈さんは一茂さんと距離を置き、Xさんを信頼しているようにも見えるとのこと。



確かに、三奈さんと一茂さんの断絶が報じられることも多いですし、不仲説が再燃したお正月の特番でも、三奈さんは登場したものの一茂さんはまるで存在しないかのような扱いでした。



そもそも『オフィスエヌ』の代表は三奈さんですしね。



そして、不仲が報じられるきっかけである福井の資産家へ売却された“お宝”には亜希子さんの私物が含まれており、これに長嶋さんと三奈さんが激怒したとも言われていますが、これもXさんのミスリードなのでしょうか。



さらに決定的だったとされているのが、一茂さんの個人事務所で夫人の仁子さんが社長を務める「ナガシマ企画」が、「長嶋茂雄」を商標登録したことでした。



[以下引用]


「『ナガシマ企画』が商標登録を申請したのは、『オフィス・エヌ』の期限が切れたタイミング。これに、ミスターが長嶋茂雄の署名と家紋まで入った文書をマスコミに送り、『長嶋茂雄の肖像権管理、商品化権、広告宣伝および出演活動について、従来はナガシマ企画が関与することもあったが、平成21年5月15日からオフィス・エヌが責任を持って業務を行う』旨を知らせ、事実上の絶縁状を突きつける事態になったのです。その後、一茂がタレント活動で頼る芸能界の実力者が間を取り持ち、ミスターとは和解したといわれますが、“父親を守るのは自分しかいない”とする三奈さんと一茂は今も絶縁状態が続いているのです」



[日刊ゲンダイ]




商標登録を行ったのが、三奈さんの結婚式への出席を拒否したと言われる一茂さんの妻・仁子さんが社長を務める「ナガシマ企画」ということで、仁子さん恐るべしという武勇伝になったわけですが…



この長嶋さんの文書が、一茂さんが言う、「父名義で出されている文書も、おばさんが父に無断で出しているか、有無も言わさず同意させている」ということなのでしょうか。



一茂さんの主張が本当なら、お金の流れをたどればわかることも多いと思うのですが、三奈さんの言葉次第で事実が変わってしまうかもしれません。



いずれにしても、世間的に子どもたちが不仲と報じられていることは、年老いた長嶋さんにとって大きな心配事だと思います。



今回の裁判ですっきり解決するといいのですが。



それにしても…「後妻」と言うと、最近だとやしきたかじんさんの話が思い出されますが、お金があるって大変ですね。



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