「アナと雪の女王」のヒットで一躍人気歌手に仲間入りしたMay J.さんに盗作疑惑です。



May J.さんが作詞したという詞が実は他人が作ったもので、その事実を訴える街宣車がエイベックスの前に現れたんだとか。



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港区にあるエイベックス本社前に街宣車が現れたのは12月半ば。



その主張は、「May J.さんは、年末の紅白歌合戦にも出場されるとのことですが、本楽曲の盗作事実がある以上、日本国が運営する国営番組(註・NHKは公共放送)に出演することは容認できません!」というもので、その車にはエイベックス関連会社と交わした契約書の拡大コピーが張り付けてあったとのこと。



街宣車に乗っていたのは、都内で音楽事務所を経営する加藤豊氏。



トラブルの発端は、May J.さんのマネージャーからの仕事の依頼だったといいます。



[以下引用]


「2012年の夏でしたが、エイベックスのレーベルから出る新アルバムの曲を作ってほしいと頼まれたのです。詞については向こうが用意するという。そこで、ウチと契約していた米国人ミュージシャンに作曲してもらうことにしたのです。作曲料は10万円と格安でしたが、代わりに、May J.に米国人ミュージシャンの新譜の推薦コメントを書いてもらう約束でした」



出来上がった曲には詞も付いていたが、どうせ別の詞が付くのだからと加藤氏はそのままデモテープを渡したという。



だが、事態は思わぬ方向に転がる。



「土壇場になってMay J.にお願いしていた推薦コメントをエイベックスが一方的に断ってきたのです。それでも業界大手と仕事できる機会だからと我慢していたのですが、発売されたアルバムを聴いてまたびっくり。米国人ミュージシャンが付けた詞に少しだけ手を加えてMay J.作になっている。約束の10万円も支払われないままでした」



[週刊新潮]




この事態を受け、2013年4月にMay J.さんの事務所社長とエイベックスの担当者を含めた話し合いをしましたが、そこで提示された契約書は加藤さんが判を押したものとは違う内容になっており、詞もMay J.さんが書いたことになっていたそう。



勝手に作り替えたとしか思えない加藤さんが重ねて話し合いを求めると、なんと、「面会を強要された」と裁判を起こされてしまったとか。



そして昨年の7月に加藤さんの敗訴が確定してしまったため、今度は警察の許可を取って街宣を始めた、ということでした。



「金額としてはたった10万円ですが、弱小プロダクションをいじめるようなやり方が許せないのです」ということですが、勝手に契約書を書き換えたり、他人の詞を自分の詞として発表したり、10万円で済ませていいのかという感じが。



というか、May J.さんの事務所もなんでちゃんと契約を履行しなかったんでしょう。



May J.さんの所属事務所にはクリス・ハートさんもいますし、10万円の支払いに困るようなところでもないと思うのですが。



クリス・ハート/Heart Song


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加藤さんはMay J.さんの単独ライブにも押しかける予定だと明かしています。もしかしてそれって1月18日の日本武道館でしょうか。



May J.さんは「カバー歌手」とか「うまいけどそれだけ」とか、さんざんバッシングにあってきました。



今後は「オリジナルでしっかりたくさんの人に届くような曲を作るというのを課題にしていかなきゃいけない」と抱負を語っていたところに盗作疑惑が報じられるなんて。



そして、武道館ライブに街宣が来るかもしれないなんて。



紅白歌合戦での前座的扱いといい、なんだかかわいそうになってきました。



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