2014年1月3日に亡くなったやしきたかじんさんの闘病生活を、妻・さくらさんの献身的な看護とともに描いた、百田尚樹さんのノンフィクション小説『殉愛』にまた逆風となる新証言を週刊朝日が報じています。



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まずはたかじんさんが1993年から2002年(週刊朝日より)まで結婚していた前妻について。



『殉愛』では復縁を求めてきた前妻をたかじんさんがきっぱり断ったとさくらさんに説明する場面がありますが、これがまた前妻に取材したわけではない内容で、事実ではなかったそうです。



[以下引用]


「話は逆で、たかじんさんのほうから前妻に『やり直してほしい』と何度も言ってきていた。食道がんとわかってからより熱心になりましたが、その頃、前妻はすでに再婚。それでも『僕が死ぬまでだけでも一緒にいてくれ。今の夫と籍抜いてくれ。財産はお前に全部やりたい』と。私もたかじんさんに『あいつしか看取ってくれる人はおらん。なんとかしてくれ』と説得を頼まれた。13年8月頃までそういう連絡があったが、前妻には新しい家庭もあり、断ったんです」(親族の一人)



[週刊朝日]




これは先週発売の女性自身にも同様のことが書かれていました。



そちらによると、前妻は「一度は愛した人。主人の許可が得られたら私が看取るという選択肢も考えた」そうですが、13年8月から連絡が取れなくなってしまったとのこと。



電話帳の前妻の番号が「090」から「080」に変更されていたと言いますから、たかじんさんから連絡を取りたくても取れなかったんですね。



看取ってほしいと希望した相手に電話を掛けても繋がらなくなったとしたら。



たかじんさん、寂しかったでしょうね。



前妻は15歳年下の和服モデルで、たかじんさんは2006年に「離婚届を送ってきよった」と離婚の経緯を番組で話していました。



自分から離婚を切り出し、新しい家庭までありながら復縁を持ちかけることがないとは言いませんが…



ちなみに『殉愛』の中ではこの前妻が葬儀の際、「人体模型みたいで、けっこうグロイよ」とさくらさんに耳打ちしたとありますが、これも前妻は親族に怒りとともに否定のメールを送ってきたそうです。



さくらさんが遺骨を「マカロンみたい」と言ったという報道もあり、さくらさんや百田さんはそれを否定していますが、なんでこんな似たような不謹慎な発言が報じられるんでしょうね。



 遺骨を「マカロンみたい」たかじん再婚相手の不可解な言動



※その頃の文春は爽快だったんですが…



週刊文春 2014年 12/11号 [雑誌] -

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前妻と連絡が取れなくなってから2ヶ月後の2013年10月にたかじんさんはさくらさんと結婚、約3ヶ月後に亡くなりました。



先週はたかじんさんの遺産のうち2億の遺贈先であるOSAKAあかるクラブに、さくらさんが百田さんと共に遺贈放棄を迫ったという話が報じられましたが、



 遺贈の放棄を要求していた!たかじんの嫁・さくらの銭ゲバぶり



実は1億円の遺贈先である母校・桃山学院高校にもこんなことがあったそう。



[以下引用]


「さくら氏は桃山学院の校長と会い、たかじん氏が生前書いたとされる“メモ”を見せたそうです」(桃山学院関係者)



メモはたかじん氏の長年の友人、桃山学院高校の温井史朗校長に宛てられたもので、こう記されていた。



桃山に寄付受口になってもらい(略)、さくらの生活にかかってきそうなら、戻してやってほしい」(13年12月23日)」



温井校長を直撃した。



「たかじん氏の死後、さくら氏からメモを見せられたことは事実ですが、それ以上はお話しできません」



[週刊朝日]




たかじんさんの遺産は8~9億あり、遺言書によると、6億を寄付して残りがさくらさんのものになる内容だとか。



32歳のさくらさんをのこしていくことが心残りだったとして、3億もあれば十分でしょうに、さらに生活に困るようなら寄付したお金を戻すようメモするなんて。



しかも、既に3億もあるさくらさんがそんなメモを持って桃山学院高校の校長に会いに行ったなんて。



他にも金庫にあった1億8000万円を「自分のものにして」と弁護士に迫ったといいますしね。



 「1億8000万円は私のものにして」たかじんの嫁が弁護士に依頼した仰天内容と長女の主張



なんとも理解し難いのですが…



週刊朝日はもう一つ、『殉愛』の内容に疑問を投げかけています。



それは、さくらさんは1日24時間を看護に費やし、たかじんさんのそばを3時間と離れたことがなかったというあのエピソードです。



『殉愛』で「国会議員でもある某医師は、主治医でもないのに主治医のように言い、一度も診察したことがないのに間違った病状を週刊誌などに話し」と批判された伊東信久さんが語っています。



[以下引用]


「さくら氏からは感謝の手紙ももらったのに、なぜああいう記述になったのか。たかじん氏はがん闘病中も2週間に1回ほど私のクリニックに来ていたが、ふだんはマネージャーと一緒で、さくら氏が来たことは一度もなかった



[週刊朝日]




さくらさんは1日24時間看護していたという話と合いませんね。何度か来なかったならともかく、一度も来なかったなんて。



また、不仲とされる長女とのことも、伊東さん前出の親族の方はそういった話をたかじんさんから聞いたことはなく、長女と食事をした話をしたら、「また娘を誘ってやってくれ。心配なんや」と話していたそう。



結局さくらさんはやりすぎたんですかね。



遺産がもらえることに満足していたらよかったのに、遺贈先にまで返金を求めたり、ベストセラー作家まで囲い込んで自分を美化しまくる代わりに周囲の人を落としまくった『殉愛』を出版したり。



長女が『殉愛』の内容が虚偽であるとして訴えた裁判は来年1月に始まります。



関連した訴訟はいくつかあるようですが、少なくともこの訴訟は、当事者に取材せずノンフィクションを出した以上、99%長女が勝つと言われています。



たかじんさんが亡くなってもうすぐ一年。



こんなに落ち着かない一周忌を迎えることになるなんて。



※くも膜下出血で亡くなった最初の妻を歌ったと言われています



あんた -

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