やしきたかじんさんの長女が、百田尚樹さんがさくらさんを天使に描いた“ノンフィクション本”「殉愛」の出版元である幻冬舎を訴えて泥沼化しています。

ノンフィクションと言いながらさくらさんの話しか聞いていないというあり得ない状態なのに関わらず、売れっ子作家である百田さんを責める週刊誌がない中、焦点をさくらさんに移した内容が報じるところが出てきました。

なんと、さくらさんがたかじんさんの遺産のうち1億8000万円を弁護士に依頼して自分のものにしていたというのですが…

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たかじんさんの長女Aさんが幻冬舎を訴えた件の詳細はこちら。

 百田尚樹ピンチ!ノンフィクションなのに取材不足!やしきたかじんさん長女が“殉愛”出版差し止めを要求

訴状によれば、「事実に反した内容で父親への思いや名誉を傷つけられた」ということですが、具体的な内容がAさんのインタビューとして週刊朝日に掲載されていました。

一部を抜粋すると、「殉愛」冒頭に出てくる「やしきたかじんを偲ぶ会」でさくらさんの挨拶中にAさんが発したとされる「早よ、やめろ!」「帰れ!」などという野次。

これは百田さん自身の目撃談として描写されており、Aさんの印象を大きく下げるものとなります。

しかし、Aさんは自身はもちろんですが、会の中で誰かが不謹慎な発言をしたのも聞いていないと、野次自体を否定しています。

また、野次がなかったことは、Aさんの弁護団が会の進行を記録した録音を聞いて確認しています。

それだけでも、百田さんどうしちゃったの?というところですね。

他にもAさんからたかじんさんへ送ったメールの内容も違うということで、特に驚いたのが、ガンを公表した父にAさんが送ったとされるメールです。

本ではAさんは、ガン公表の翌日、Aさんから「なんや食道がんかいな。自業自得やな」というメールが来て、たかじんさんは「親子の縁を切る!」と言ったとされているのですが、実際には「話したいことがあるって言うから何かあるんやろなと思っていたけど、そういうことかいな。ショックやな。今週末大阪行くから会いましょうよ」という文面だったとのこと。

全然違いますよね。

驚くのが、「殉愛」に掲載されたAさんからのメールというのは、たかじんさんが口頭で「自業自得言いよった」みたいに、さくらさんが聞いたことを元にしているというのです。つまり、たかじんさんの携帯を見たわけでも、さくらさんが目にしたわけでもないことを、さくらさんから聞いただけで“ノンフィクション”として本にしたと。

そして、このガン公表後から、Aさんがたかじんさんにメールや電話をしても返事がなくなったんだとか。

本には闘病中一日も休まず看護するさくらさんに対し、Aさんを含めて親族は、たかじんさんが亡くなるまで一度も見舞いに来なかった冷淡な人々として描かれていますが、それもAさんからすると心外なわけです。

[以下引用]

連絡が取れなくなっていたので、父がどこに入院しているのかも、がんの進行の程度もわからなかった。ずっと大阪の病院だと思っていて、最期が東京の聖路加国際病院だったのも知りませんでした。おじたちがマネージャーさんに聞いても、『今は誰とも会いたがりません』と、見舞いは断られた。無理に会いに行くよりは、落ち着いたら連絡をもらえるんじゃないか、ということになっていたんです」(Aさん)

[週刊朝日]



Aさんは、両親が不仲になりたかじんさんが出て行った後も定期的に会い、お母さんが存命の頃はクリスマスや誕生日には3人で食事をし、大人になってからも年1,2回は会っており、それが親子のペースだったと話していました。

そういう距離感ですから、こうやって少し離れた目線で待てたんでしょうね。

それに、何か重大なことがあれば娘に連絡がないわけはないという気持ちもあったのでは。

挑発的なことを書けば返事がもらえるかなとか、Aさんはいろいろ試したそうですが、最終的にAさんが結婚したいという連絡をしてもたかじんさんからの返事がないことに失望し、ほとんど連絡しなくなったそうです。

※長女のインタビュー。他にもいろいろ話しています。

週刊朝日 2014年 12/19号 [雑誌] -
週刊朝日 2014年 12/19号 [雑誌] -

[Amazon]

以上が長女・Aさんの主張ですが、週刊朝日と週刊新潮にはたかじんさんの巨額な遺産に関する疑問が書かれています。

[以下引用]

すでに報道等で明らかになっているように、たかじんさんの遺産は8~9億円に上り、その内の約6億円は大阪市などへ寄付、それ以外を全額さくらさんへ相続させ、Aさんには相続させないと遺書に明記されている。ただ、「新潮」によれば、民法上Aさんは遺留分減殺請求を出せば遺産総額の4分の1を受け取れるのだが、遺産執行者だったB弁護士(仮名/すでに解任)がそれを考慮せずに遺書を作成してしまったため、Aさんは減殺請求権をめぐる訴訟を起こすことを今後判断する事態になっているという。

また、「新潮」によれば、遺産総額にはたかじんさんの自宅にあった『さくらさん用』金庫の1億8000万円は含まれていないという。さらに、B弁護士の解任審判(大阪地裁)でB弁護士が、さくらさんから「自宅金庫の中の現金は、私のものだったことにして欲しい」との相談を受けた、と証言したという。ちなみに証言内容は陳述書に記載されているが、さくらさんはB弁護士の発言を嘘だと主張している。

[ビジネスジャーナル]



その遺言の作成する様子を記録された動画がまた不評でしたね。

亡くなる直前、弁護士が「これらを●●さん(さくらさんのフルネーム)に遺すことを承知しますね?」と聞き、たかじんさんが、朦朧としながらただ「はぁい」と言っていたという。

それでも「さくらさんはお金のためにうごく人じゃない」と援護する人がいるというのが驚きです。

ちなみに週刊朝日にはこの1億8000万円について、Aさんの代理人を務める的場弁護士のコメントがありました。

[以下引用]

「死亡時、たかじん氏の自宅金庫には2億8000万円の現金があったとされ、さくら氏はこのうち1億8000万円は生前、取り交わした『業務委託契約』に基づいて自分のものだと主張しています。そして遺言執行者が勝手にさくら氏分のお金を数えたなどという理由で解任を家裁に求め、その弁護士は辞任しています。百田氏が描いた内容と違っています」

[週刊朝日]



B弁護士がこの遺言執行者ということなのでしょう。

業務委託契約というのは、たかじんさんの死後、事務所の社長になっていろいろと取り仕切るというアレでしょうか。

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週刊誌は作家である百田さんに対するネガティブな記事は書けないということでしたが、これまで週刊朝日、週刊新潮、サンデー毎日が、百田さんではなくさくらさんに焦点を当ててしっかり矛盾点をついています。

まあ新潮の記事のほとんどは百田さんとさくらさんの言い分を載せただけで検証もなにもありませんでしたが、最後に弁護士が1億8000万円について「私のものだったことにして」と言われたというあたりは、できることをした、という感じでしょうかね。

裁判が進めばさくらさん側には主張する根拠も証拠もあるということですが、それもぜひ明らかにしてもらいたいものです。

そして、Aさんが遺産を求めて訴訟をすれば「やっぱりカネ」みたいに言われるかもしれませんが、なんだかこのまま歪められたまま収まってしまわないよう、ここはしっかり訴訟を起こしてきちんと明らかにほしいです。

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