フジテレビが2015年4月クールから午後の情報番組を再開すると発表しましたが、この枠にみのもんたさんが投入されると報じられています。この時間帯は「ミヤネ屋」の一人勝ち状態が続き、フジは2012年には元NHKの住吉美紀さん、2013年には元日テレの西尾由佳理さんを投入するも視聴率は1~2%台をウロウロ。いずれも早期終了となったいわくつきの時間帯ですが、果たして「三度目の正直」は叶うのでしょうか。

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※今もこんな感じ?

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事の発端は10月24日にホテルオークラで開催された「みのもんた 古希の祝い」にフジテレビの亀山千広社長が出席していたことです。

視聴率競争で低迷中のフジテレビには決定的に弱い時間帯がいくつかありますが、その一つが平日午後2時3時の時間帯です。

2010年1月から2012年8月までは韓流ドラマを垂れ流し、韓流ブーム捏造の温床となっていたこの枠ですが、批判の声が届いたのかどうなのか、2012年からは『知りたがり!』『アゲるテレビ』と情報番組を立ち上げたもののどちらも鳴かず飛ばずで、現在はまたドラマの再放送を垂れ流していますが、まあそれで勢いが出るわけもありませんよね。

また来年4月から情報番組を再開し、司会にみのもんたさんを起用して打倒宮根誠二さん、ということで、みのさんの“古希の会”に亀山社長みずからが出席した、ということのようです。

みのさんの“古希の会”については、週刊女性、週刊文春も書いています。

この会は8月22日に70歳になったみのさんが2ヶ月遅れで開いたものですが、窃盗未遂容疑で逮捕され日テレを辞めた次男の責任を取り、レギュラー番組を降板したのは昨年の10月26日。

それからちょうど一年経ったことで、みのさん自身も「禊は済んだ」と復帰へ猛アピールしていたといいます。

[以下引用]

「このパーティには芸能プロの代表や民放各局幹部、タレントや政治家が多数呼ばれていたため、百名近くの芸能マスコミが集まった。このパーティはみのが自腹で主催し、司会もみの本人。『元気なうちにありがとうを言いたい』と、会費は取りませんでした」(会見を取材した記者)

[週刊文春]



みのさんは現在、テレビとラジオでレギュラーが一本ずつだけ。

一年前の謝罪会見では、記者からの「報道番組からのオファーがあったらやりますか?」という問いかけに対して、「やります。そのときは今よりももっと厳しく出ます」と即答していました。

つまり、本人としては1年間の“謹慎期間”を耐え抜いたんだから、「早く仕事をやらせてくれ!」ということなんでしょう。

そのことは出席者にも十分伝わっていたようで…

[以下引用]

「某芸能プロの社長が挨拶で『視聴率は毎日びっくりするような(低い)状態になっています。なぜだろうとみの節を聞きながらずっと考えていたのですが、みのさんが休んでるからなんですよ』と、復帰へのラブコールを贈ると会場には大きな拍手が起こった。みのさんも芸能事務所の幹部が座るテーブルを前に『これからの放送界、マスコミ界で管理職、役員、オーナーとして生き延びたかったら必ずこの席にご挨拶すること!』と言うなど、歯の浮くような言葉が飛び交っていましたよ」(出席者)

[週刊文春]



発起人はみのさんがアナウンサーになった当時からお世話になっている“芸能界の重鎮3名”ということですが、まさに自作自演というか“ヤラセ”パーティーだったみたいですね。。

週刊文春は「みのもんた古希祝い ラブコール贈る阿呆とその気になる阿呆」と、かなり辛辣な言葉で皮肉っていましたが、みのさんが司会者としてトップクラスの実力を持っているのは事実。

子供のトラブルや傲慢とも言えるその言動を毛嫌いする人が多いとはいえ、“打倒ミヤネ屋”を悲願とするフジテレビにとっては救世主のような存在に見えるのでは?

[以下引用]

「ここ三年、視聴率で苦戦中のフジは、来春、日テレの『情報ライブ ミヤネ屋』に情報番組をぶつけると“宣言”しており、司会者候補にはみのの名前も囁かれているのです」(民放関係者)

みの起用について、亀山社長は明言を避けているが、「社運をかけた正統派情報番組の立ち上げを準備中」(フジ関係者)という。

[週刊文春]



個人的には、みのさんを抜擢したら「観る!」と言う人よりも「観ない」と言う人のほうが多いようにも思います。

みのさんが嫌われているのは、次男の事件だけでなく、たびたび行われた公然セクハラなどあまりに緩い態度もあると思うんですよね。

そんなみのさんを救世主とするのも、ちょいちょいとズレてるフジテレビならあり得る選択なのかもしれません。

ひらめきえ、本番中に寝てる?

しかもこんな格好で… → ranking reading reading ranking

ところで、みのさんとフジテレビといえば、かつては「笑っていいとも!」の裏番組で「午後は○○おもいっきりテレビ」を放送するというライバル関係にありましたね。

[以下引用]

「お昼の顔ともいえる『笑っていいとも!』と視聴率争いをしていたみのですが、かつてのライバルは消えて、その後番組も苦戦している状況。今度は、かつてのライバル、フジテレビの救世主になってやろうという自負はあると思いますよ」(業界関係者)

ということは、2015年の4月からフジテレビの昼の情報番組に、みのが抜擢される可能性は高いのか――

「TBSでキャスターを降ろされ不完全燃焼だった彼だからこそ、今度は歴史に名を残すようなキャスター像をめざしているでしょう。そのため、みのはかなりデリケートなところまで切り込んだ番組を作りたいと思っているフジがある。が、フジテレビとしてはその要望をどこまで受け入れられるか……。その辺りの調整によっては、この話は流れる可能性もありますね」(同前)

[DMMニュース]



古希の会で報道番組への復帰の意思を尋ねられたみのさんは、次のように語っていたといいます。

[以下引用]

「チャンスがあれば、いいお話があれば考えてみたいと思っています。昔は新聞の社説を見ただけで世の中がどうなっているか分かったけど、今の社説は埋没しちゃっている。だったら、テレビやラジオで社説のようなものが出せる、そんな番組をやってみたい。日本を動かすような番組が生まれてほしいと思います」

[週刊女性]



まだまだ、意欲満々といったところ?

でも、かつての新聞からラジオ、テレビとマスコミの主役が移り変わってきたように、テレビもその終えようとしているのでは?

もしも“日本を動かすような”ことをしたいのなら、思い切ってニコニコ動画などのインターネットメディアを使って、自分の好きなような“情報発信番組”を作るという方法もあると思うんですけどね。

もちろん、ギャラ的にはテレビとは比べ物にならないでしょうけど、すでにお金には困ってないでしょうから…

人生最後の大きな仕事を期待してますよ!

ちなみに、自身の再婚については「100%ないけど、何かはあるかな」と、まだまだソッチもお盛んなことをアピールしてました。

くれぐれも、加藤茶さんみたくならないで下さいよ!

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