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テレビ業界で出回る「共演NGリスト」に、芸人兼映画監督として活躍する品川ヒロシさんと劇団ひとりが加えられたといいます。なんでも、映画「サンブンノイチ」と「青天の霹靂」の興行収入が原因だといいますが…
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[以下引用]
「『NGブッキング・リスト』が更新されるのは6月と12月の2回のみ。掲載された芸能人同士は絶対に共演できない。このリストを知らないでブッキングしたテレビマンはポジションを奪われ、二度と制作現場に戻れないとも言われている重要なリストです」(芸能プロ関係者)というが、そこに新たに登場したのが「品川庄司」の品川ヒロシ(42)と劇団ひとり(37)だ。
「品川監督の映画『サンブンノイチ』が公開初週末の観客動員数4万4491人、興行収入6345万円(4月5～6日)だったのに対し、ひとり監督の映画『青天の霹靂』が観客動員数13万898人、興行収入1億8985万円(5月24～25日)と判明した。最終的な興行収入も『サンブンノイチ』が3億弱で、『青天の霹靂』は30億円弱とみられている」(映画配給関係者)
ひとりの圧勝が明白になり、気を使ったテレビマンなど周囲が、共演NGリストにアップしたという。
「当の2人は仲が悪いわけではないが、監督と持ち上げられたことで意識せざるをえない。観客動員数と興収は一つの基準になる。キャリアもある品川はこの結果が不満で仕方がない。そんな事情を勝手にくみ取ったのがリスト入りした理由みたいですね」(関係者)
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もっとも、監督としての評価は別だ。
「『サンブンノイチ』は脚本も構成もよくできている。『青天の霹靂』は泣かせようとしている演出がいささか鼻につく。それに製作費でいえば、品川監督の3億円に対し、ひとりは20億円。コストパフォーマンスと監督としてのセンスでは品川の方が上というのが、映画業界の大方の見方」(関係者)
[東スポ]
「サンブンノイチ」の興行収入が3億円というのは、かなりビックリ。
テンポもいいしストーリーも面白いし、あれで収支がトントンというのは可哀想というか…
もちろん、劇団ひとりさんの「青天の霹靂」も良い映画だとは思いますが、興収で7倍近くも差がつくというのは意外です。
念のためスクリーン数を比較してみると、「サンブンノイチ」が211スクリーン、「青天の霹靂」が300スクリーンとなっていて、そこまでの差はありませんでした。
やっぱり、お涙頂戴系の“感動巨編”の方が映画としてウケるんですかね？
あの自称巨匠の松本人志監督も、お笑い系の映画で大苦戦中ですし。。
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個人的には、品川監督は数多くいる“芸人監督”の中でも才能があるほうだと思ってます。
1作目の「ドロップ」(約19.5億円)から2作目の「漫才ギャング」(約7.3億円)、そして今回の「サンブンノイチ」と興行収入的にはどんどん下がってきてますが、今作は制作費も低めだったようですから、それほど気にする必要もないかと。
それより、4作目は涙が止まらなくなるような感動大作を撮ってみてはいかが？
このくらいでへこたれず、これからもどんどん面白い映画を撮って欲しいところです。
芸人監督の映画の中で一番面白いのは何だ！？
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