寿退社した平井理央さんの快進撃が続いています。

このところアナウンサーがフリーに転身しても仕事が無い受難の時代と言われていましたが、平井理央さんは今年1月から『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー『ゴチになります!』の新メンバーに加わったほか、4月からは『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)にも出演しており、近年珍しい成功を収めています。

それには裏事情があるんだとか。

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以前はフリー転身した女子アナの年収は億超えが確実とされていました。

 高島彩、フリーになって年収2億円突破!

 西尾由佳理アナ、フリーになって高島彩の年収を超える!!

しかし、このところはフリー女子アナ受難の時代と言われ、西尾由佳理さんの『アゲるテレビ』は1%台の視聴率を連発し半年で打ち切り、一時好調だった高島彩さんでさえ、退社後に担当した番組が不調ですっかり勢いをなくしてしまいました。

現役女子アナ時代はエースだった二人ですらこの状況ですから、それほどでもなかった人はさらに厳しく、元日テレの脊山麻理子さんなどは30を過ぎてグラビアデビューすることに。

 元人気女子アナグラビアデビューの噂にフリー転身の厳しい現実

元フジテレビの宮瀬茉祐子さんなどは、はっきりと「私、看板アナでもなかったですし、テレビに出るのが怖い」と言っています。

そんな中、平井さんが成功した理由は…

[以下引用]

個人事務所社長である姉のマネジメントがうまい。古巣のフジテレビは(系列事務所で同局出身女子アナを抱える)フォニックス系が重宝されることを見越して、他局に売り込む作戦が成功。平井はフリー転向以降、フジテレビにはほとんど出演していません。普通は所属していた局を中心に出るので、かなり珍しい売り出し方です。フジテレビ以外の局に、女子アナ受け入れ事務所がないのも幸いしています。

テレビ業界では、“ずっと特定の局しか出ていなかった人が他局に出る”ことは、価値があると思われている。そういう意味でも、起用されているのだと思います」(同前)

[NEWSポストセブン]



ずっと特定の局にしか出ていなかった人が他局に出ることの価値…そんなもんですかね?

個人的には、これまでアナウンサーだった人がバラエティーに出ると、これまでわからなかった素が垣間見えそうな気がして興味を引くかなと思ったり。

ただ、事務所のマネジメント能力や出始めの珍しさだけで生き残れるほど、芸能界は生やさしい場所ではないんだそう。

[以下引用]

テレビ局関係者はこう話す。

意外と言っては失礼ですが、平井さんは数字を持っているんですよ。ゲストの善し悪しで数字が変わると考えられる“単独ゲスト”番組に出演すると、驚くほど視聴率が高い。

4月13日、『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に姉妹で出演したときは、13%を叩き出した。いくら前番組で明石家さんまさん司会の『行列のできる法律相談所』が20.1%だったからといって、23時開始でしたから、かなりの高視聴率です。

翌週は、さんまさんが『おしゃれイズム 春の1時間スペシャル』(22時開始)のゲストで11.8%。平井さんは、視聴率男のさんまさんに勝ったことになります。

また、4月4日の『アナザースカイ』(日本テレビ系、23時~)でも10.7%。この番組は、2ケタに乗ること自体が珍しい。事実、翌週、翌々週とも7%でした。しかも、前番組である『金曜ロードショー』の10.6%を上回る数字を残している。このように単独ゲストの番組で視聴率を残しているので、業界中に“数字を持っている”と良い評判が駆け回っているのです」

この評判を武器に、今後、平井理央のテレビ出演は、ますます増えていくのかもしれない。

[NEWSポストセブン]



うーん、平井さん、1月に『ゴチになります』のレギュラーが決まった時にはまったく逆の評判でした。

 平井理央、早くも降板危機!視聴率を持ってない

コメントもキャラも合わないと、ネットでは「コレジャナイ感がスゴい」と言われていたんですけどね。

4月4日の『アナザースカイ』も13日の『おしゃれイズム』も、美人と評判のお姉さんが一緒に出るということで興味を引いたのでは?

ひらめき話題の美人姉

真央さん画像 → ranking reading reading ranking

現時点でのフリー女子アナ勝ち組は、キャスターや司会業にこだわらない仕事っぷりの夏目三久さん、高橋真麻さんや、歯に衣着せぬコメントが注目の小島慶子さんだと言われています。

平井さんも同じくタレント業に傾いた仕事をしていますし、今後おもしろいキャラが出てくれば、本当の意味で“成功”となるのかもしれません。

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