予想以上の大コケに吉本興業も大困惑と言われている、松本人志監督の4作目の映画「R100」。

公開開始の10月5日から二日間での興行収入が5282万円とかなーり寂しい状況の中、公開から2週間での打ち切りを決めた映画館が続出だと報じられています。

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※ネットの評価と楽天のレビューが随分違う…

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[以下引用]

人気お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(50)が監督した映画「R100」の不振は変わらない。ついに映画業界では「今週いっぱいで打ち切りになる映画館が続出しそう」とささやかれ始めている。

本紙既報のように「R100」は想像を絶する大コケ。公開2週目も状況は変わらず、「映画館側は、全く客が入らない映画をいつまでも上映している余裕はない。『R100』はいち早く打ち切りたいのが本音ですからね」(映画関係者)。1か月持たない早期打ち切り館が出るのも無理はないという。

[東スポ]



確かに、1回の上映で10人も入っていないことはザラ。観賞中の観客の「オレ以外にあと1人しかいない」という書き込みや、わずか3席しか埋まっていない座席表などがアップされている今の状況では、上映するほどに赤字になるのかも…。

興業成績で「もしドラ」にも惨敗した前作「さや侍」と比較しても4割程度の入ということで、これは製作した吉本興業にとって想定外だとか。

[以下引用]

「こうならないために、事前に万全の準備を整えていたはずなんですけどねえ」(お笑い関係者)

今回、吉本は様々な宣伝戦略を立てたが、この大コケはその戦略にも要因があったとみられる。その一つが9月上旬にカナダで開催された「トロント国際映画祭」に出品された時のこと。松本にとっては2011年のスイスの「ロカルノ国際映画祭」に続いての国際映画祭だった。

「一昨年、吉本はスイスに仲の良いスポーツ紙2紙を連れて行った。今回のカナダにも2紙を連れて行ったのですが、そのうちの1紙は、スイスの時と変えたんです。スイスのときに扱いが小さく、それに吉本が納得できなかったという経緯があって、カナダではわざわざ別の媒体を選んだということ」(同)

万全を期したつもりだったのだろう。「R100」の宣伝担当者も当初、「今回は“宣伝力”のある媒体を選んだ」と豪語していたというが、このありさま。「偉そうに言ってただけに、今ではその担当者はいい笑い者になっている」(ワイドショー関係者)

そもそも「松本さんの映画がコケるのは吉本にとって許されない事態。大赤字は避けられないでしょうから、今後は宣伝担当者の責任を問う声も上がってくるでしょう」とはある業界関係者。大コケの余波はかなり大きそうだ。

[東スポ]



責められるのは松本さんではなく、宣伝担当者なんですね。

ちなみにR100のストーリーはこちら。

有名家具店勤務の片山貴文は、クラブ「ボンテージ」へ入会する。契約により、日常生活を送る片山の前に女王様達が現れる。内容は次第にエスカレートしていくが、契約上、1年間は途中解約できない。家族にまで影響を及ぼし始めたの機に、片山は「ボンテージ」と戦う。

上記の様な内容の作品を、100歳を迎える映画監督が作成し、関係者試写会を開く。しかし関係者達は中々内容を理解出来ない。



「ボンテージ」と戦うまでは、ジャンルが全く違いますが、「ストロベリーナイト」を思い出しましたが…

ストロベリーナイト (光文社文庫) [文庫] / 誉田 哲也 (著); 光文社 (刊)

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ただこの映画、もともと当たるはずがなかった、松本さんの開き直りが足りないという話も。

[以下引用]

「万人受けする映画とは正反対の、どう転んだってヒットするわけがないシュールな作品、普通の映画監督ならとても怖くて撮れないムチャな作品ですから、当然といえば当然の結果でしょう。ただ、逆に言えば、興行を気にせず、自分の好き勝手に撮れる松本監督は、恵まれた環境にいるわけです。だったら開き直ってわが道を突き進めばいい。そのうち、とんでもない名作が生まれるかもしれません。それなのに松本監督は心のどこかでヒットを期待しているのか、『当たるか当たらないか分からない』みたいな、色気を感じさせる発言をしていた。まだまだ開き直りが足りないように感じますね」(映画批評家の前田有一氏)

分かるヤツだけが分かればいい、というのが松本の信条なんだから、映画館がガラガラでも気にすることはない。異常なほどの不入りに吉本興業は真っ青、テコ入れに必死なんて報じられているが、何をいまさらじゃないか。コケることは関係者だって薄々気づいていたはずだ。

「映画監督というのは、どこかとんがっていて、突き抜けたセンスを持っているもの。松本監督が目標にしている北野武監督にしてもそうです。ただ、あまりに監督のセンスが突き抜けすぎると、一般の観客はついていけなくなる。その点、北野監督には、森昌行プロデューサーという“参謀”がいるおかげで、うまくバランスが取れているのでしょう。もしかしたら松本監督はとんがりすぎて、周囲に誰も直言できるスタッフがいないのかもしれませんね」(同前)

宮崎駿監督にも、鈴木敏夫プロデューサーがいた。“裸の王様”では、ヒットは望めないということか。

[ゲンダイネット]



言いたいことはわかるんですけどね。ゴッホも生前は評価されなかったわけですし。

ひらめきこ、これは驚き!

松ちゃんの目に涙 → ranking reading reading ranking

そういえば、松本人志さんの「大日本人」がハリウッドでリメイク決定という話がありました。

 松本人志がハリウッドデビュー!「大日本人」のリメイクが決定!!

松本さんがいたくご満悦だったのを覚えているのですが、その後音沙汰ないなと調べたところ、リメイク権が買われただけで、即リメイクという話ではなかったようです。

裸の王様で思い出したのが、2年前の「さや侍」の公開時に宣伝で出演した「あさイチ」での有働さんとのやりとりです。

 松本人志が裸の王様ぶり全開!!勘違い発言連発に有働アナも唖然

「松本人志監督は、まだ『有名人監督』なんですよ。『松本人志監督』の一番の敵は、ダウンタウン・松本。みんなまだ松本人志という先入観を持っている」と言い、「『さや侍』で有名人監督じゃなく、有名監督になりたい」と話していた松本さん。

「ダウンタウンの松本」じゃなかったら興行成績を気にしないで映画を撮ることなんてできなかったわけですが、今回の大コケを乗り越えて「有名監督」になる日が来るのでしょうか。

お笑い・変装・王様・コスチュームパーティー!会社の裸の王様

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