9月12日放送の日テレバラエティ番組「ナカイの窓」で、各芸能事務所を代表するタレントたちが独特のおかしな点や“ギャラ事情”“マネージャー事情”などについて赤裸々に語りました。

ranking

※皆さんかなり不満をお持ちのようで…

[楽天市場]



[以下引用]

まず、各事務所の“ギャラ事情”について話題が及ぶと、よく所属タレントが「ギャラが安い」とネタにする吉本興業の陣内智則は、「吉本は本当に(事務所:タレントの取り分が)9:1なんです。若手の時も、売れてからも本当に9:1ですよ。(今でも)僕はわからんけど、多分(陣内:吉本=)2:8ぐらいじゃないですか。ここのメンバーで僕一番もろうてないですよ」と嘆いた。

それを裏付けるエピソードとして陣内は、以前放送されていた人気お笑いネタ番組『エンタの神様』(同)に出演していた際のギャラを引き合いに出し、当時陣内としては破格のギャラをもらって喜び、共演していた人力舎所属のお笑いコンビ・アンジャッシュ(児嶋一哉、渡部建)に同番組出演のギャラを聞いたところ、児嶋と渡部のそれぞれが陣内の倍額ずつもらっていることを知り、陣内のギャラの安さに児嶋と渡部から「え? 嘘でしょ?」と驚かれたという話を明かした。

[ビジネスジャーナル]



吉本興業のギャラが安いことは有名な話ですが、大御所クラスになるとたくさんもらっているという話も聞きます。

ひらめきそれでも○%は会社の取り分

恐るべし吉本の銭勘定 → ranking reading reading ranking

売れてからも本当に1割しか取り分がなければ、さすがに他事務所に移籍してしまう人も多いと思うんですけどね。

土田晃之さんによると、所属する太田プロダクションは「事務所:タレント」の取り分が「7:3」と説明されているものの、大元の値段が分からないため疑問に感じることがあるんだとか。

週刊誌などでよく公表されているタレントのギャラ一覧についても、陣内さんと土田さんは実際のギャラとはかけ離れた額が掲載されているものの、ベテランタレントのギャラについては噂で聞く金額と近いんだそう。

「ひょっとしたら俺らもあれ(=週刊誌に書かれた金額)ぐらいもらっているのかもしれない。なぜ手元にこないんだ?プロダクションめ!」と、不透明なギャラのシステムに苦言を呈してましたが、芸能界ってかなりどんぶり勘定なんですね。

ただ、そんな吉本興業にも良い所はあるようで…

[以下引用]

土田は「吉本は、ガソリン代と高速(道路)代と宿泊代を出してくれるのは羨ましい」と語り、先日も、次の日に地方で朝早くから撮影スタートのロケなため、「自腹で前乗りしなきゃ」と思いホテルに自分で電話をかけていたら、側にいた吉本所属のFUJIWARAに「(事務所が)連絡してくれないの?」と驚かれたという。

[ビジネスジャーナル]



基本的にタレントは会社員ではなく個人事業主でしょうから、交通費や宿泊費を出してくれるというのはとても助かるでしょうね。

ほかにも、各事務所のおかしな点というテーマで、おぎやはぎの矢作兼さんが所属する人力舎について面白い話をしていました。

[以下引用]

「うちはマネージャーが営業しない。事務所で全員(社内で)座ってるの。なぜなら事務所にいると出前が取り放題なんですよ。昼前会社に来て、昼飯食ってずっとテレビ見てるのね。夕方6時になると(会社の電話を)留守電にする」という驚きの実態を明かした。そのため、矢作は若手の頃には番組などのオーディション開催情報すら来ないため、他事務所所属タレントとのライブなどでそうした情報を入手していたといい、「オレも行きたいな」と思いつつ、テレビ局の番組ディレクターなどに「なぜウチの事務所のマネージャーに教えてくれないのか?」と聞いたところ、「マネージャーが売り込みにこないから、マネージャーの電話番号知らない。事務所に電話しても留守電になっているし」と答えられたといい、若手の頃の苦労話を披露した。

[ビジネスジャーナル]



矢作さんによると、竹中直人さんやB21スペシャルのように、人力舎所属のタレントは売れると同事務所を辞めてしまうらしく、その理由は「(タレントが売れると事務所が)手に負えないだって。月に(ギャラが)いくらってのがあるの、いくら以上稼いじゃうと、そういうタレントのマネジメントの仕方がわからない」というなんとも商売ベタというか、よくそれで1977年から40年近く事務所が続いたなあと。

ちなみに、別な「ナカイの窓」では矢作さんはいずれ独立するつもりだと心理分析されていました。

また、ジャニーズ事務所所属の中居正広さんはこんな内部事情を暴露してます。

[以下引用]

(デビューしてから)25年間、ジャニーズ事務所に行ったことがない。中に入ったことがない。社員さんに会ってもわかんないし、SMAPのマネージャー以外は誰がいるか知らない」と、意外な事実を明かした。

加えて、どうすれば同事務所所属のタレントになれるのかを聞かれた中居は、「ジャニーズは募集は一切してない。(同事務所創業者で現社長の)ジャニー(喜多川)さんが、(送られてきた履歴書の束を)パッと見て、たまたま『こいついいな』って思った人間には、返事してる。見る時期もあれば見ない時期もある」と、独特な所属タレント選考プロセスも明かした。

[ビジネスジャーナル]



まあSMAPはジャニーズ内にあってもI女史管轄の別事務所扱いとも聞きますし、特別かもしれません。

番組内ではこのほかにも、各事務所の“マネージャー事情”も明かされ、現場でもあまりマネージャーが付かないという吉本の陣内さんは、「(中国)北京現地集合、ひとりでですよ」「収録のスケジュールの紙しかもらえず、先日現場に行ったら、自分が、石田純一さんや中尾彬さんなど錚々たる人たちが出演する2時間特番のMCだった。紙にはMCの説明は一切ない」と、信じられないようなエピソードを披露していました。

陣内智則

陣内智則


[関連商品]

そういえば以前、エド・はるみさんが「私が消えた理由」として外れのマネージャーに当たったことを挙げていましたが、陣内さんのエピソードを聞くと、少なくとも吉本に所属するなら乗り越えなければいけなかったことなのかもと思いますね。

そうは言ってもやっぱり芸能界は一攫千金の世界。

 月収約2億の一発屋歌手も!堺雅人やマツコ、有吉弘行…有名人たちのMAX月収に驚愕!

一発当てようとみなさん頑張るんでしょうね。

※陣内智則さんのブログはこちら

芸能人ブログ全集

※最新の芸能ニュースはこちらでどうぞ

【最新ニュース】人気ブログランキング

当サイトのコピー・複製はご遠慮ください。

ひらめき今旬ナビ!最新記事はこちら



◆◆◆ 関連ニュース ◆◆◆

破竹の勢いの吉本を止めるのは、人力舎のアンタッチャブルしかいない!?

とんねるず、東京の笑いはオレが守る!?まずは、おぎやはぎを引き抜きか?