現在放送中のNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演している綾瀬はるかさんが、「落ち目」の烙印を押されてしまいそうです。

「なりたい顔」「好きな女優」など好感度が高くなければランクインしないランキングでことごとく1位を獲得している綾瀬さんなのに、『八重の桜』の視聴率を含め、その人気の落ち込みぶりに所属事務所であるホリプロは頭を抱えているとか。

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※昨年末出版されました

原色 綾瀬はるか [大型本] / 綾瀬はるか 週刊文春原色美女図鑑編 (著); 文藝春秋 (刊)

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ホリプロは、昨年の『平清盛』の松山ケンイチさんに続き、二年連続で大河ドラマの主役を獲得しています。

しかし、『平清盛』は歴史的大コケ。

 平清盛に批判殺到!初回視聴率「惨敗」は昨夏から決まっていた!

※松山さんはこんな自虐的なタイトルの本を出版しています。

敗者 [単行本] / 松山 ケンイチ (著); 新潮社 (刊)

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綾瀬はるかさんの『八重の桜』は、初回は21.4%と好調だったものの、その後は平均18%(関東地区)ほどで推移し、『江』以前は20%以上が当たり前だった大河にしては寂しい数字が続きました。そしてついに2月10日と24日の放送分が15%台に落ちてしまいました。

これは、それぞれフィギュアスケートとWBCの影響だと思われますが、それにしても大河としては弱い、というのがテレビ雑誌編集者の見方です。

ちなみに、『平清盛』が15%台に落ち込んだのは4月から。

そのため、ホリプロ関係者は『八重の桜』の下落が早すぎる、物語が佳境に入る前に勢いがなくなるのではと、『平清盛』の二の舞になることを心配しているとのこと。

<以下引用>

「『平清盛』は、画面が汚いという不評が多かった。そこでホリプロはNHKに、できるだけ綾瀬が登場するときは、きれいに艶っぽく撮ってくれ、と注文をつけた。たしかに綾瀬が登場すると、かなり美しい画面のように思えてしまう。実際、その場面だけ特別に、最高精度のフルハイビジョンで撮影しているという噂もある」(NHK関係者)

ホリプロがここまで注意を払うのには理由がある。最近の綾瀬が出るドラマや映画がパッとしないためだ。

'11年4月期クールの『JIN完結編』(TBS系)は平均21%ととりあえずは成功した。ただし、それ以降がよくない。'11年10月期クールの『南極大陸』(TBS系)では、ドラマそのものが木村拓哉のプロモーションビデオに終始したため、結果として不発に終わっている。

※全話平均視聴率18.0%は、最終話40%を記録した『家政婦のミタ』に次ぐ結果でしたケド。

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映画でも昨年公開『ホタルノヒカリ』が興収18億円で、ヒットの目安である20億円に届かなかった。また、松竹系『ひみつのアッコちゃん』も興収6億円と見事にこけている。

<週刊実話>



『南極大陸』では綾瀬さんはあまり画面に出ていないですけど、映画はマズイですね。

ちなみに、『南極大陸』を“キムタクのプロモーションビデオ”といっていますが、ネットの声には、『八重の桜』のオープニングは綾瀬さんのプロモーションビデオのようだ、というものもあります。

そうまでして綾瀬さんを前面に押し出していてのこの数字ですから、確かにホリプロにとってはキツイですよね。

というのも、綾瀬さんは現在、P&G、江崎グリコ、パナソニック、日本生命、武田薬品工業などなど大手8社のCMをしており、そのギャラもトップクラスの4,5000万円です。

 CMギャラランキング2013年

それが大河の結果で「人気なし」と判断されれば、CMのギャラも数も減ることになります。

なんせ、NHKの大河は拘束時間が長い割にギャラが安く、その代わりに、役者としての箔が付き、その後のCMギャラや仕事のオファーが増える、というのが出演する側の「旨味」です。

逆に、コケてしまうと翌年以降の仕事にも悪影響を与えます。

 「主役の器じゃない」『平清盛』の記録的低視聴率の戦犯とされた松山ケンイチに待つイバラの道

※『江』がコケた上野さんは翌年CMがことごとく減りました。

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本来だったらホリプロは、松山ケンイチさんに綾瀬はるかさんという、若手の中でも有望株と言われた二人を続けて大河に主演させることで、さらなる飛躍を望んでいたんでしょうに。

『八重の桜』の評判をネットで見ると、不評だった『江~姫たちの戦国~』『平清盛』と比べて辛口コメントはないに等しいです。

ただ、話が一本調子で盛り上がりに欠けるとか、無難だとか、そういうコメントがありました。

一方で、幕末という複雑な時代が舞台なため、登場人物が多すぎてある程度歴史的知識がないと理解がしにくいことと、西島秀俊さんの上半身裸に代表されるお色気場面や、やたらにイケメンが出て来すぎて視聴率狙いの迷走感があるのでは、という指摘もあります。

ちなみにそのイケメンたちは…

<以下引用>

容保役の綾野剛をはじめ、上洛する会津藩の面々は西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二、池内博之、斎藤工。前回からは古谷一行の息子でラッパーの降谷建志、モデルでDJの村上淳と何だか場違いでポップな面々も登場した。他にも小泉孝太郎、市川染五郎、吉川晃司、及川光博……とにかく若手や中堅のイケメン俳優がウジャウジャだ。

<ゲンダイネット>



確かに羅列されると圧巻ですね^^;

でもまあ、多少効果は出ているようですが。

 男の裸は視聴率アップの裏ワザ!?西島秀俊を脱がせて『八重の桜』視聴率アップを狙う!

『江』『平清盛』と連続で失敗して、なんだかどうやって作ったらいいのかわからない、という感じなのかも。

津川雅彦さんいわく、「ドラマで大事なのは1に台本、2に映像、3に役者」とのこと。

 津川雅彦が大河『平清盛』を酷評!

そうはいっても、コケればまず第一に槍玉に上がるのは役者です。

安泰と思われた綾瀬さんも、来年はどうなっているのか…

ひらめきもしかすると大河不調の原因はこれ?

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