パクリ騒動で話題になっていたフジテレビ系日曜ドラマ『家族のうた』が、第二話で打ち切りレベルの衝撃の視聴率、3.6%を記録してしまいました。

放送前からのゴタゴタで降板騒動もあり、主演のオダギリジョーさんもかなり不機嫌だったというこのドラマですが、いったいどうなるのでしょうか。

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そもそもこのドラマは、TBSが1987年に放送していた田村正和さん主演ドラマ『パパはニュースキャスター』に設定がそっくりだとして放送前に大騒動になっていました。

脚本家の伴一彦氏の怒りは凄まじく、最終的にはTBSのプロデューサーとフジテレビが話し合い、設定を変更することで解決したのですが、この騒動が起きたのが2月中旬ですから、既に撮影も始まっており、『家族のうた』の撮影現場は相当混乱したようです。

<以下引用>

困惑しているのは制作の現場だ。「脚本の見直しや撮影し直しに迫られ大変なことになっている」とフジ関係者。

「あまり大きい声では言えないけど、脚本上で白紙になった部分も少なくないようで、制作サイドからはどこから手をつけていいか分からないと悲鳴が聞こえている。3人の娘の配役を進めていた渦中だったから、出演オファーをし直したり、出演に難色を示す女優がいたり大変。"伴さんにはドラマを見終わってから言ってほしかった"とか"誰得なの?"なんて声もあったほど」(同)

<サイゾー>



パクリと言われても仕方ないレベルでそっくりだったのは事実なのに、伴さんへ八つ当たりとは驚きです。過去に裁判を起こしたこともある伴さんですから、放送後だとしたら本当に法廷闘争にもなっていたのでは?

オフィシャルサイトによると、女の子3人だったはずの子供は二人になり、代わりに血縁関係は不明ですが男の子とおじいさんが転がり込んでくる設定になったようですが、こういった脚本の変更以上に大変だったのが主演のオダギリジョーさん対応だったとか。

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<以下引用>

フジ関係者が戦々恐々としているのは主演オダギリのご機嫌だ。関係者間でも「イライラすると手がつけられないのは沢尻エリカと双璧」といわれるオダギリは、昨秋の映画祭出席で韓国を訪れた際はサインをねだったファンにイラついた態度で「こうだくみ」を書き殴り、今年1月の出演映画の記者会見でも「話すことは何もない。終始無言だったと書いておいてください」と終始ふてくされた態度で、制作サイドを慌てさせた。

 フジ連ドラに出るのは初とあって、そんなオダギリの扱いに慣れていない関係者は「機嫌をとるためにどうしたらいいかオダギリさんを知る方に相談しますが、演技上でも田村正和さんとかぶらないように指示したりすれば不機嫌になるのは間違いないから気が重い」と暗い表情だ。

<サイゾー>



こんな風に仕上がったドラマの視聴率が、第一話6.1%、第二話3.6%となるのも仕方ないのかも^^;

ちなみにこのドラマ、主題歌は歴史的高視聴率を記録した『家政婦のミタ』と同じく斉藤和義さんです。

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フジテレビ的には一生懸命「高視聴率の験担ぎ」をしたのにまったく成果がなかったわけですが…

一方で、パクられたTBS側の同時間帯のドラマ『ATARU』では初回放送でチラリと『パパはニュースキャスター』の映像を流す余裕っぷり。視聴率の点でも19.9%→16.9%とよいスタートを切っています。

今はただ、オダギリジョーさんを始めとする『家族のうた』に関わった人がお気の毒です。

ひらめき薄情過ぎるオダギリジョー

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『パパはニュースキャスター』の脚本家・伴一彦さんは何思う?ツイッターはこちらから

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