昨年8月に芸能界を引退した島田紳助さんが19日発売の「週刊文春」で現在の心境を激白し、「もう仕事はしない」と明言する一方で「テレビに出れる人に戻してくれよ」と発言し注目されています。

そんな中、東スポが〝紳助擁護派〟であるジャーナリスト・田原総一朗氏を直撃し、番組出演の可能性について聞いたところ、かなりノリ気なようです。

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<以下引用>

紳助は週刊文春の8ページにわたるインタビューの中で「もう(芸能界の)仕事はしない」「政治家にはならない」という2つの〝確定事項〟を明言しているが、注目すべきはそれを補足する次のくだりだ。

〈いつか「テレビに出れる人」にはして欲しい。一連の報道の中で、まるで島田紳助が犯罪者のようになっているのが嫌や。犯罪者やからテレビはNGという空気になっている。テレビに出れる人に戻してくれよというのはある〉

仕事場としてでなく、名誉挽回の舞台としてのテレビ出演――。紳助自身の葛藤も見え隠れする発言だが、ならばその舞台は誰が用意するのか。

「今の時点でそれができるのは田原さんしかいませんよ」とはテレビ局関係者。

田原氏と紳助は報道番組「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)以来、20年以上の付き合いになる。芸人から報道キャスターに抜てきされ、心身ともに限界だった紳助をフォローした田原氏に紳助は常々「感謝してもしきれない」と話している。

田原氏も自身の番組で「紳助の引退は芸能界にとって大きな損失」など、一貫して擁護し続けてきた。

去る16日に行われた芸能イベントでは、田原氏が突然「実は島田紳助から4枚もの長い手紙をもらいました」と〝ドッキリ発言〟。同席した水道橋博士(49)が「東スポも来ているんだから!」と慌てて遮る一幕もあった。

関係者によれば、手紙は2月下旬に届き「現在の心境がつづられていた」という。報じられていないが、こんな爆弾発言も田原氏の口から飛び出した。

紳助が復帰を考えてるのなら、(自身が持つ討論番組に)出します!

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これにはイベントの主催者も大慌て。現場関係者いわく「波風が立たぬようマスコミ各社にそのコメントは使わないよう要請していた」という。

そこで本紙は、田原氏を直撃。

――自身の討論番組で紳助起用の可能性は

田原氏

十分あるでしょう。

――大丈夫なのか

田原氏

大丈夫って何を言っているのか。では逆に聞きますが、紳助が殺人やドロボーを犯しましたか? 犯してないでしょう。彼は犯罪者ではないじゃないか。

――では堂々と番組に起用する

田原氏

そう努力します。ただテレビ局がNOならダメ。これは僕の力ではどうしようもない。

――地上波では敬遠されるかもしれない

田原氏

たしかに敬遠してるかも分からない。でも、それはその時のテレビ局が決めること。OKなら地上波だろうが何だろうが関係ない。(出演に向けて)努力しますよ。

田原氏の口ぶりからは、すでに水面下で出演を打診しているようにも感じられた。

現在、田原氏は看板番組の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)に加え、2月からはBSジャパンで「田原総一朗の仰天政治塾~ニッポンリーダー列伝~」もスタート。タブーに挑戦し続けてきた〝ご仁〟だけに、紳助のサプライズ出演の可能性は十分ありそうだ。

<東スポ>



田原さんは場合によってはニコニコ動画での復帰も考えているとか。

なんでしょうね、紳助さん。出たいのか出たくないのか。

2月の時点で田原総一朗さんにながーい手紙を書いて出していたようですが、その後田原さんが「復帰を考えてるなら自分の番組に出す」と発言したということは、その手紙の中には復帰を希望するような内容が書かれていたのでしょうか。紳助さんが「引退した今が楽しいです!」と書いていたなら田原さんもこんな発言しないでしょうしね。

そうだとすると、先日の週刊文春の独占告白はやはりウソで、芸能界に未練がありまくりということになります。

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さらに、吉本内部では復帰は確定事項という話もあります。

<以下引用>

「吉本からの情報ですと、復帰はすでに決まっているということですよ。吉本は、今年で創業100周年を迎え、それを記念する大きなイベントに紳助さんが出るとの話でした。紳助さんにメディアの取材を受けさせ、その健在ぶりをアピールしたい考えでしょうね」

紳助さん本人も、芸能界に復帰したいと考えているという。

「お金もそこそこあり、確かにムリをして働かなくていいかもしれません。でも、本人は、いつでも周りに認知されていないと面白くないとのことでした」

とはいえ、紳助さんは、辞める直前のお笑い芸人調査で、「嫌いな芸人」の1位に選ばれている。さらに、暴力団との関係でイメージが悪化しており、ヤフー・ニュースが2012年1月に行った意識調査では、吉本社長の復帰希望発言に、「共感できない」と答えた割合が92%にも達していた。

<J-CAST>



実際にははやりテレビ局がコンプライアンス上の問題で難色を示しており、復帰が進まないんだとか。J-CASTによると、紳助さんが文春インタビューに出たのは、吉本側が世論の反応をみたいと考えたこともあるのではないか、ということですが、世間の反応は、冷ややかです^^;

本当に紳助さんは復帰を望んでいるんでしょうか?週刊文春の独占告白を言葉通りに受け取れば、「人気がなくなってフェードアウトするのが一番いやだ」「いい時に辞められた」「ストレスから解放されて嬉しい」そんな感じでしたけど、あれはポーズと受け取るのが正しいのでしょうか。

確かに「特番だけはやりたい」というあたり、なんだか調子良かったですけど^^;

そもそも需要はあるのでしょうか?

テレビ局も難色を示しているそうですし、ネットで見る限り視聴者も歓迎というわけでもなさそう。ならばあの週刊文春の独白そのままに、今後は海外旅行を楽しんで、孫と遊んで、ゆったり過ごしてほしいです。



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