今週発売の女性セブンに、毎日のようにテレビに出演し年収5000万円はもらっている超人気芸人の母が生活保護を受けている、という内容が報じられています。

生活保護は、本来なら生活に困窮する者の最低限度の生活を国が保障するものであり、いってみれば生きるための最後の手段であるはずです。

にも関わらず、5000万円の収入を得ている子の母が、なぜ生活保護を受けているのでしょうか。

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※この本によると、「生活保護世帯は極貧」というのは、大きな誤解だそうです。

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<以下引用>

厚労省によれば、全国の生活保護受給者は今年1月時点で過去最高の209万1902人を記録したという。10年度の支給総額は3兆円、12年度予算では3.7兆円にまで膨れ上がり、国の財政を圧迫してパンク寸前に追い込んでいる。

それにともなって、生活保護費の不正受給や、働けるのに働かないで生活保護の甘い汁を吸い続ける若者が急増するといった問題も起きている。

そんな中、“ある女性”の生活保護が、一部で大きな波紋を呼んでいる。

その女性が住んでいるのは関西地方のとある県。最寄りの駅から車で20分ほど走った住宅街にある小さな平屋の借家で、表札も出さず、ひっそりとひとりで暮らしている。

「10年以上前は、近所に勤めに出ていたんですが、体調を崩してからは仕事も辞めてしまったみたいです。最近では大きな病気を患って、家から出ることはほとんどないようですね。近くには親族のかたが住んでいて、助け合いながら暮らしているみたいですよ」(近所の住民)

 そんな彼女の唯一の楽しみが、最愛の息子が出演するテレビ番組を見ることなのだという。彼女の息子は、テレビで見ない日はないほどの超人気お笑いコンビのA。彼の母親のプライバシーを守るため、あえて名前は伏せるが、誰もが知っている売れっ子芸人だ。にもかかわらず、近所ではこんな噂が流れていた。

「Aさんのお母さんは生活保護を受けているそうです。でも、息子さんはあれだけ有名なかたで、お金も相当稼いでいるはず。なのに“どうして?”という声は少なくありません」(前出・近所の住民)

 結論からいうと、Aの母親が生活保護を受けているのは事実だった。息子であるAとはいまも交流はあり、確かにその母親が生活保護を受けていることには、近所の人でなくとも違和感を覚える。

 生活保護受給者の相談に乗ったり、援助したりするケースワーカーを10年以上務め、著書に『野たれ死にするくらいならどんどん生活保護』を持つ多村寿理さんの説明によれば、生活保護を受給するには【1】資産の有無、【2】親族で助けてくれる人がいるかどうか、【3】収入額、【4】本当に働けないのか、という4つの代表的な基準があるという。

※この本には受給資格を得る大変さが書いてあります。

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 芸人Aの母親の場合、【2】の条件が気になる。レギュラー、準レギュラー合わせて約10本の番組に出演するAのクラスの芸人であれば、その年収は5000万円ともいわれており、“助けてくれる親族”にもなりそうな気もするのだが…。

<NEWSポストセブン>



女性セブン本誌によると、Aのレギュラー・準レギュラー約10本というのは、テレビ、ラジオを合わせており、役者としてドラマや映画などにも出演しているとのこと。

民法には直系血族及び兄弟姉妹は互いに扶養をする義務が定められているため、Aさんには扶養義務がありますが、何らかの事情で親子関係を絶縁していれば、扶養を拒否することは可能です。

が、Aさんは母親とのエピソードを番組で話すなどしており、絶縁している様子はないと。それどころか母親の生活保護について飲み会で話しているんだそう。

<以下引用>

いま、オカンが生活保護を受けていて、役所から“息子さんが力を貸してくれませんか?”って連絡があるんだけど、そんなん絶対聞いたらアカン!タダでもらえるんなら、もろうとけばいいんや!

意図的に母親への援助を拒み続けているのではないかとの疑いももたげてくる。

Aの所属事務所に問い合わせたところ、その言い分はこうだった。

「Aの母は12年ほど前から高血圧やストレスが原因の突発性難聴、肺気腫などのため、生活が困窮して収入が得られず、保護を受けています。しかし、Aには母親の他に面倒を見なければならない3人の親族がいます。ですので、母親を含め4人の面倒を見れば、その額は4倍となり、彼の負担は大きくなっているんです。

またAはお笑い芸人という職業柄、将来いつ仕事がなくなるかわからないため、しっかりと貯蓄をしておきたいという考えもあるそうです。

それら、ふたつの要素を踏まえ、行政と相談して“1ヶ月にこれだけは出せます”という額を仕送りし、それをもともと受給する保護費から差し引いて、減額した形で母親が生活保護を受けているんです。ですので、Aが親の面倒を見ていないわけではないし、決して不正受給をしているわけでもありません

<女性セブン>



母親以外にも3人の親族の面倒をみる。それは大変でしょうね。

ただ、女性セブンがケースワーカーに取材し生活扶助基準額から逆算した結果によると、Aさんが母親に送金している額は月々約4万円以下とのこと。たとえAさんの収入が何千万もあったとしても、行政が◯円を援助しなさい、とは指導することができないんだとか。

仮に母親の他の3人を合わせて4人にそれぞれ月4万円ずつ送金しているとしたら、月16万円、年192万円。決して安いとはいいませんが、年収は5000万円です。親を扶養しているとなれば税金の控除対象にもなるでしょうに。

それにしても、この親族3人というのも何者なんでしょう?

この年192万という試算は女性セブンに掲載されいましたが、所属事務所の言う母親以外の3人の親族が妻子なら一人4万ではとても足りないでしょうね。女性セブンは芸人Aの名前を把握していますからもし妻子ならそう書くはずですが、特定を避けるためでしょうか。

この芸人さん、誰なんでしょう。情報を整理すると、

・女性が住んでいるのは関西地方のとある

・テレビで見ない日はないほどの超人気お笑いコンビのA

テレビ、ラジオのレギュラー、準レギュラー合わせて約10本の番組に出演

・ドラマや映画にも出演している

・年収は5000万円

・番組中に母親とのエピソードをネタとして話している

・母親以外に面倒を見なければならない親族が3人いる


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 意外と少ないあのコンビ→ geinou reading geinou ranking

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参考までに、先日平成ノブシコブシの吉村さんが自らの年収を920万円と公表していました。

お笑い芸人が職業的に不安定なのはわかります。例えば一発屋芸人であれば稼げるうちに貯めておけ!というのもわからないでもないですが、レギュラー・準レギュラー合わせて10本、俳優業にも進出しているなら、お笑い芸人の中でも安定している方なのでは?

法律的には不正受給ではないということですが、すっきりしません。いろいろ都合はあるのでしょうが、それなりに自分の稼ぎがあっても自分の親を生活保護受給者にしておけるその神経もわかりません。

ひらめき人気お笑い芸人Aは誰だ!

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