CMというのは企業や商品のイメージに直結し、もちろん販売促進にも繋がるため、起用するタレントを選ぶのは真剣勝負。

その上高額な費用もかかるわけですから、CMに「使いたいタレント」「避けたいタレント」がいるわけです。

今回はフライデーに掲載されていたそのランキングのうち、CM起用を「避けたいタレント」ランキングを紹介します。そこには『家政婦のミタ』で高評価を得たはずの松嶋菜々子さんの名が…

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◆クリエーターが選ぶ「CMに避けたいタレント」ワースト15◆

*1:倖田來未   2000万 

*2:上野樹里   2500万

*3:松嶋菜々子  5500万

*4:市川海老蔵  3000万

*5:宮崎あおい  3500万

*6:山本太郎

*7:藤原紀香   5500万

*8:キム・テヒ  2000万

*9:瑛太     3000万

10:芦田愛菜   1200万

11:土屋アンナ  1200万

12:本田圭佑   5000万

13:山田優    2000万

14:明石家さんま 5000万

15:神田うの   2000万


今回の調査は年末ギリギリに行われており、そういう意味で、最新の事情が反映されての結果となったようです。

名前の次の数字は年間契約料ですが、突出しているのは松嶋菜々子さん、藤原紀香さん、明石家さんまさんです。

大河ドラマ『江』がコケた上野樹里さんの評価が下がったのはわかるとして、『家政婦のミタ』で高視聴率を獲得したにも関わらず松嶋さんがCMに敬遠されるのはまさにここで、金額というか、そこに至った姿勢が嫌われたようです。

<以下引用>

「ブランクもあって、ミタ出演前は4000万円まで下げていた年間契約料が、6000万円に値上げされたというんです。さすがに上がりすぎ、と5500万円あたりで調整しているようですが…。ドラマの出演料も150万円から倍増の300万円になったとか。近年稀にみる数字を叩き出したのだから、分からないではないですが…金額というか、その姿勢が反感を買っているのでは」(大手広告代理店・A氏)

<フライデー>



CMというのはドラマや映画と比べて拘束時間が短い割に稼げるので、タレントさんたちにとってはぜひ得たい仕事なんだとか。にも関わらず、ギャラの付け方でこうやって評価を下げてしまうのでは、なんだかもったいないですね。

松嶋さんと同じ金額を提示している藤原紀香さんについては、「もういいんじゃないでしょうか」「さすがに劣化は隠せないよね」となかなか厳しい評価です。確かに今でも5500万円って…

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そしてできちゃった結婚をした倖田來未さんがワースト1位、離婚した宮崎あおいさんが5位となった理由は…

<以下引用>

「これはもう、“できちゃった婚”に尽きますね。妊娠が悪いのではなく、無計画とか、アクシデントというイメージが不良品に結びつくのをクライアントが嫌がるんです。宮崎あおいが評価を落としたのは、ご想像の通り、離婚が原因。家庭不和をイメージさせることから、特に家電メーカーが毛嫌いします。他にも彼女が出演していた『オリンパス』が巨額粉飾決算問題で激震するなど、トラブルのイメージが付き始めたのが、気がかりですね」(大手広告代理店・B氏)

<フライデー>



妊娠や結婚などにタレントが慎重になるのもわかりますね。

宮崎あおいさんについては、「本当に演技が巧いのか疑問」「離婚の仕方が悪すぎる」というコメントもありました。オリンパスの件は宮崎さんには関係ないと思うのですが、そのあたりが企業とタレントのイメージがイコールで繋がる、ということなのでしょうか。

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瑛太さんは「理屈ぽくて面倒くさい男だった」「酒癖の悪さが怖い」、山田優さんは「小栗の彼女という肩書が先行しすぎて使いづらい」、さんまさんは「さんまが出て売れてる商品ある?」、神田うのさんに至っては「芸能の話題がない芸能人」「彼女のファンを見たことがない」等々、辛口コメントが並んでいました。

「使いたくない」タレント10位の芦田愛菜ちゃんは、「もういいんじゃないでしょうか」「さすがに疲労が隠せない」とコメントされていましたが、そういう状態にしたのはすべて大人たちだと思うと、なんとも可哀想です。

クリエーターが「使いたい」タレントの詳細はフライデーをご覧いただきたいのですが、気になったのが1位の武井咲さんへのコメント。

「神秘性がある」「浮ついた感じがしない」「将来性・クリーンさといった、企業が好む要素をすべて持っている」というのですが…ホントに大丈夫?と心配になってしまいます^^;

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 必ずしもクリーンではない武井咲→ geinou reading geinou ranking

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企業はそのイメージを保つため、かつてキリンビールはCMを放映するしないに関わらず、高倉健さんを他社に出させないために年間1億3千万も支払っていたといいますし、現在でいうと、ソフトバンクはSMAPに年間5億円支払っているそうです。

CMひとつに、なんとも壮大な計画が含まれているんですね。

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